神への問いかけ詩編22:1-6からの名言
(詩編 22:1-6 [22:1-5])
指揮者によって。曙の雌鹿による。賛歌。ダビデの詩。
わが神、わが神
なぜ私をお見捨てになったのか。
私の悲嘆の言葉は救いから遠い。
わが神よ
昼に呼びかけてもあなたは答えられない。
夜もなお、私は黙ることができない。
しかし、あなたこそ聖なる方
イスラエルの賛美の上に座する方。
私たちの先祖はあなたに信頼した。
彼らは信頼し、あなたに救われた。
彼らはあなたに叫び、救い出された。
彼らはあなたに信頼し、恥を受けることはなかった。
(詩編 22:1-6 [22:1-5]) 『聖書 聖書協会共同訳』より引用
詩編22篇は、深い悲しみと揺れる信仰を表現したダビデの感情に満ちた詩です。「わが神、わが神、なぜ私をお見捨てになったのか」、この悲しみの叫びは、現代に生きる私たちの心にも響いてきます。この問いかけは、苦しみの中で神に向かう瞬間に私たちが持つ不安や疑念を代弁しています。
しかし、その問いの中にも希望があります。「あなたこそ聖なる方、イスラエルの賛美の上に座する方」と続くこの言葉は、神の聖性と信頼を再確認します。先祖たちが神に信頼し、救われたように、私たちも神を信じることで希望を見出すことができます。彼らは叫び、「あなたに信頼し、恥を受けることはなかった」とあります。
この聖句は、どんなに困難な状況にあるときでも、神に向かうことの大切さを教えてくれます。私たちの悩みや悲しみを神に打ち明けること、その中で神が私たちを抱きしめ、導いてくださることを忘れないでください。私たちの信仰は、時には揺らぐこともありますが、その信仰を持っているからこそ、神の愛に触れることができるのです。
神への問いかけは、決して無駄ではありません。それは、私たちが神と深く結びつくための出発点であり、聖句を通じて私たちの信仰は強められます。私たちの心の叫びを神に向け、信頼して生きる力を与えられますように。