そこで主はモーセに言われた。「今、あなたがたのためにパンを天から降らせる。民は出て行って、毎日、一日分を集めなさい。これ

そこで主はモーセに言われた。「今、あなたがたのためにパンを天から降らせる。民は出て行って、毎日、一日分を集めなさい。これは彼らが私の律法に従って歩むかどうかを試すためである。 六日目に持ち帰ったものを整えると、日ごとに集める分の二倍になるだろう。」 そこでモーセとアロンは、イスラエルの人々すべてに言った。「夕方には、あなたがたは主があなたがたをエジプトの地から導き出されたことを知り、 朝には、あなたがたは主の栄光を見る。あなたがたの主に対する不平を主がお聞きになったからだ。あなたがたが私たちに向かって不平を言うとは、私たちを一体何者だと思っているのか。」 さらにモーセは言った。「主が夕方にはあなたがたに食べる肉を与え、朝には満ち足りるほどパンを与えてくださるのは、あなたがたが並べ立てた不平を聞かれたからである。私たちを一体何者だと思っているのか。あなたがたが不平を言ったのは、私たちに向かってではなく、主に向かってなのだ。」 モーセはアロンに言った。「イスラエル人の全会衆に言いなさい。『主の前に近づきなさい。主はあなたがたの不平を聞き入れられた。』」 アロンがイスラエル人の全会衆に語っているとき、彼らが荒れ野の方を向くと、主の栄光が雲の中に現れた。 そこで主はモーセに告げられた。 「私はイスラエルの人々の不平を聞いた。彼らに伝えなさい。『夕方には肉を食べ、朝にはパンで満ち足りるであろう。あなたがたは私が主、あなたがたの神であることを知るようになる。』」

イエスがオリーブ山で神殿の方を向いて座っておられると、ペトロ、ヤコブ、ヨハネ、アンデレが、ひそかに尋ねた。

「おっしゃ

イエスがオリーブ山で神殿の方を向いて座っておられると、ペトロ、ヤコブ、ヨハネ、アンデレが、ひそかに尋ねた。 「おっしゃってください。そのことはいつ起こるのですか。また、それがすべて実現するときには、どんな徴があるのですか。」 イエスは話し始められた。「人に惑わされないように気をつけなさい。 私の名を名乗る者が大勢現れ、『私がそれだ』と言って、多くの人を惑わすだろう。 戦争のことや戦争の噂を聞いても、慌ててはいけない。それは必ず起こるが、まだ世の終わりではない。 民族は民族に、国は国に敵対して立ち上がり、方々に地震があり、飢饉が起こる。これらは産みの苦しみの始まりである。 あなたがたは自分のことに気をつけていなさい。あなたがたは地方法院に引き渡され、会堂で打ち叩かれる。また、私のために総督や王の前に立たされて、証しをすることになる。 こうして、まず、福音がすべての民族に宣べ伝えられねばならない。 連れて行かれ、引き渡されたとき、何を言おうかと心配してはならない。その時には、あなたがたに示されることを話せばよい。話すのはあなたがたではなく、聖霊なのだ。 兄弟は兄弟を、父は子を死に渡し、子は親に反抗して死なせるだろう。 また、私の名のために、あなたがたはすべての人に憎まれる。しかし、最後まで耐え忍ぶ者は救われる。」

しかし、今からでも

心を尽くし、断食と泣き叫びと嘆きをもって

私に立ち帰れ――主の仰せ。

あなたがたの衣でなく心を

しかし、今からでも 心を尽くし、断食と泣き叫びと嘆きをもって 私に立ち帰れ――主の仰せ。 あなたがたの衣でなく心を裂き あなたがたの神、主に立ち帰れ。 主は恵みに満ち、憐れみ深く 怒るに遅く、慈しみに富み 災いを下そうとしても、思い直される。 主が翻って思い直され その後、祝福を残し あなたがたの神、主に献げる穀物の供え物と 注ぎの供え物を残されることはないと 誰が知ろう。 シオンで角笛を吹き鳴らし 断食を布告し、聖なる集いを召集せよ。 民を集め、会衆を聖別し、長老たちを召集せよ。 幼子や乳飲み子を集めよ。 花婿をその寝室から 花嫁をその部屋から呼び出せ。 神殿の入り口と祭壇の間で 主に仕える祭司たちは泣き 言うがよい。 「主よ、あなたの民を憐れんでください。 あなたの相続地をそしりの的 諸国民の物笑いの種にしないでください。 どうしてもろもろの民に 『彼らの神はどこにいるのか』と 言わせておかれるのですか。」 すると、主はご自分の地を妬むほど想い その民を憐れまれた。 主は民に答えられた。 「私は穀物と新しいぶどう酒 また新しいオリーブ油を送り あなたがたを満ち足らせ 国々の民の間でそしりの的とすることは 二度としない。 北から来る者をあなたがたから遠ざけ 彼らを乾いて荒廃した地に追い払う 先陣を東の海に、後陣を西の海に。 その臭気が立ちこめ 悪臭が立ちこめる。」 主は偉大な業を成し遂げられた。

あなたはこの民に言いなさい。主はこう言われる。私はあなたがたの前に命の道と死の道を置く。

この都にとどまる者は、剣と飢

あなたはこの民に言いなさい。主はこう言われる。私はあなたがたの前に命の道と死の道を置く。 この都にとどまる者は、剣と飢饉と疫病によって死ぬ。しかし、出て行って、あなたがたを包囲しているカルデア人に降伏する者は生き、その命は戦利品となる。 私がこの都に顔を向けるのは災いのためであって、幸いのためではないからだ――主の仰せ。この都はバビロンの王の手に渡され、彼はこれを火で焼くであろう。」 ユダの王家に対して。 「主の言葉を聞け。 ダビデの家よ、主はこう言われる。 朝ごとに公正な裁きを行い 搾取されている者を虐げる者の手から救い出せ。 さもなければ、あなたがたの悪行のゆえに 私の憤りは火となって燃え上がり 消す者はいないであろう。 谷に住む者よ、平地の岩よ 私はあなたに立ち向かう――主の仰せ。 『誰が我々のところに下って来よう。 誰が我々の隠れ家に入れよう』と言う者よ。 私はあなたがたの業が結ぶ実に従って あなたがたを罰する――主の仰せ。 私はその林に火を放ち 火はその周りをすべて焼き尽くす。」 主はこう言われる。ユダの王の宮殿に下り、そこでこの言葉を語りなさい。 「ダビデの王座に着くユダの王よ、あなたもあなたの家臣も、これらの門から入るあなたの民も、主の言葉を聞け。 主はこう言われる。公正と正義を行い、搾取されている者を虐げる者の手から救いなさい。寄留者、孤児、寡婦を抑圧したり虐待したりしてはならない。また無実の人の血をこの場所で流してはならない。 もし、あなたがたがこの言葉をしっかりと果たすなら、ダビデの王座に着く王たちは戦車や馬に乗り、王も家臣も民も、この家の門の内に入ることができる。 しかし、もしこれらの言葉に聞き従わなければ、私は自分にかけて誓う。この家は廃虚となる――主の仰せ。」

主の言葉が私に臨んだ。

「人の子よ、あなたの同胞に告げなさい。ある地に私が剣をもたらすとき、その地の民は自分たちの中か

主の言葉が私に臨んだ。 「人の子よ、あなたの同胞に告げなさい。ある地に私が剣をもたらすとき、その地の民は自分たちの中から一人を選び、見張りとする。 彼はその地に剣が臨むのを見たら、角笛を吹き鳴らし、民に警告する。 角笛の音を聞いた者がそれを聞きながら警告を受け入れず、剣が臨んでその者を討ち取るなら、その血の責任はその者の頭上にある。 彼は角笛の音を聞きながら警告を受け入れなかったので、その血の責任は彼にある。警告を受け入れたなら、彼は自分の命を救っていたであろう。 しかし、見張りが剣の臨むのを見ても角笛を吹き鳴らさず、民が警告を受けないで、剣が臨み、民のうちの一人の命が討ち取られるなら、見張りは自分の過ちのために討ち取られ、私はその血の責任を見張りに求める。 人の子よ、私はあなたをイスラエルの家の見張りとした。あなたは私の口から言葉を聞き、私の警告を彼らに伝えなければならない。 私が悪しき者に向かって、『悪しき者よ、あなたは必ず死ぬ』と言うとき、あなたが悪しき者に警告し、その道から離れるように語らないなら、悪しき者は自分の過ちによって死に、私はその血の責任をあなたに求める。 しかし、あなたが悪しき者に、その道から立ち帰るように警告しても、その道から立ち帰らないなら、彼は自分の過ちによって死ぬが、あなたは自分の命を救う。 人の子よ、あなたはイスラエルの家に言いなさい。あなたがたはこう言った。『我々の背きと罪は我々の上にあり、そのため我々は痩せ衰える。どうして生きることができようか』と。 彼らに言いなさい。私は生きている――主なる神の仰せ。私は悪しき者の死を決して喜ばない。むしろ、悪しき者がその道から立ち帰って生きることを喜ぶ。立ち帰れ、悪の道から立ち帰れ。イスラエルの家よ、あなたがたがどうして死んでよいだろうか。 人の子よ、あなたは同胞に言いなさい。正しき者の正義も、背くときには自分を救うことができない。また、悪しき者の悪も、その悪から立ち帰るときには、それによってつまずくことはない。正しき者も、罪を犯すときは、その正義によって生きることはできない。 私が正しき者に『あなたは必ず生きる』と言っても、その人が自分の正義に頼って不正を行うなら、その人のすべての正義は思い起こされず、行った不正のゆえに、その人は死ぬ。 また、私が悪しき者に『あなたは必ず死ぬ』と言っても、その人がその罪から立ち帰り、公正と正義を行うなら、 すなわち、悪しき者が質物を返し、強奪したものを返却し、命の掟に従って歩み、不正を行わないなら、その人は必ず生き、死ぬことはない。 その人の犯した罪は思い起こされず、その人は公正と正義を行ったゆえに、必ず生きる。 それなのに、あなたの同胞は、『主の道は公正ではない』と言っている。しかし、彼らの道こそ公正ではない。 正しき者がその正義に背いて不正を行うなら、その人はそのゆえに死ぬ。 悪しき者がその悪から立ち帰り、公正と正義を行うなら、その人はそのゆえに生きる。 ところがあなたがたは、『主の道は公正ではない』と言う。イスラエルの家よ、私はあなたがたをそれぞれの道に従って裁く。」

エリヤがすべての民に、「近くに来なさい」と言うと、民は皆彼の近くにやって来た。そこで彼は、壊された主の祭壇を修復した。

エリヤがすべての民に、「近くに来なさい」と言うと、民は皆彼の近くにやって来た。そこで彼は、壊された主の祭壇を修復した。 エリヤは、主がかつて、「あなたの名はイスラエルとなる」と告げられたヤコブの子らの部族の数に従って、十二の石を取り、 それらの石を用いて、主の名によって祭壇を築き、祭壇の周囲に二セアの種が入るほどの溝を掘った。 それから薪を並べ、雄牛を切り裂いて、薪の上に載せ、 「四つのかめに水をいっぱいにして、焼き尽くすいけにえと薪の上に注ぎなさい」と命じた。彼が、「もう一度」と言うと、彼らはもう一度そうした。さらに、「三度目を」と言うと、彼らは三度目も同じようにした。 水は祭壇の周りに流れ出し、溝にも満ちた。 供え物を献げる頃になると、預言者エリヤは近くに来て言った。「アブラハム、イサク、イスラエルの神、主よ。あなたがイスラエルの神であり、私があなたの僕であるということ、またあなたの言葉によって、私がこれらすべてのことを行ったということが、今日、明らかになりますように。 お答えください、主よ、お答えください。そうすればこの民は、主よ、あなたが神であり、彼らの心を元に戻したのがあなたであることを知るでしょう。」 すると、主の火が降って、焼き尽くすいけにえや薪、石や塵を焼き尽くし、溝の水をなめ尽くした。 これを見た民は皆その前にひれ伏し、「主こそ神です。主こそ神です」と言った。 エリヤが、「バアルの預言者たちを捕らえよ。一人も逃すな」と言ったので、民は彼らを皆捕らえた。エリヤは彼らをキションの渓谷に連れて行き、そこで彼らを残らず殺した。

「しばらくすると、あなたがたはもう私を見なくなるが、またしばらくすると、私を見るようになる。」

そこで、弟子たちのある

「しばらくすると、あなたがたはもう私を見なくなるが、またしばらくすると、私を見るようになる。」 そこで、弟子たちのある者は互いに言った。「『しばらくすると、あなたがたは私を見なくなるが、またしばらくすると、私を見るようになる』とか、『父のもとに行く』とか言っておられるのは、何のことだろう。」 また、言った。「『しばらくすると』と言っておられるのは、何のことだろう。何を話しておられるのか分からない。」 イエスは、彼らが尋ねたがっているのを知って言われた。「『しばらくすると、あなたがたは私を見なくなるが、またしばらくすると、私を見るようになる』と、私が言ったことについて、論じ合っているのか。 よくよく言っておく。あなたがたは泣き悲しむが、世は喜ぶ。あなたがたは苦しみにさいなまれるが、その苦しみは喜びに変わる。 女が子どもを産むときには、苦しみがある。その時が来たからである。しかし、子どもが生まれると、一人の人が世に生まれ出た喜びのために、もはやその苦痛を思い出さない。 このように、あなたがたにも、今は苦しみがある。しかし、私は再びあなたがたと会い、あなたがたは心から喜ぶことになる。その喜びをあなたがたから奪い去る者はいない。 その日には、あなたがたが私に尋ねることは、何もない。よくよく言っておく。あなたがたが私の名によって願うなら、父は何でも与えてくださる。 今までは、あなたがたは私の名によっては何も願わなかった。願いなさい。そうすれば与えられ、あなたがたは喜びで満たされる。」

ダビデはさらに、イスラエルの精鋭三万をことごとく集めた。

ダビデは、彼に従うすべての民と共にバアレ・ユダを出発し、「ケ

ダビデはさらに、イスラエルの精鋭三万をことごとく集めた。 ダビデは、彼に従うすべての民と共にバアレ・ユダを出発し、「ケルビムの上に座す万軍の主」という名で呼ばれる神の箱をそこから運び上げた。 彼らは丘の上のアビナダブの家から神の箱を新しい車に載せ、運び出した。アビナダブの息子ウザとアフヨがその新しい車を御していた。 彼らは丘の上のアビナダブの家から神の箱を運び出した。アフヨが箱の前を進んでいた。 ダビデとイスラエルの家は皆、主の前で糸杉の楽器、琴、竪琴、タンバリン、鈴、シンバルを奏でた。 だが、一行がナコンの麦打ち場にさしかかったときである。牛がよろめいたので、ウザは神の箱の方に手を伸ばし、箱を押さえた。 すると主の怒りがウザに対して燃え上がり、神はウザが箱に手を伸ばしたということで、彼をその場で打たれた。彼は神の箱の傍らで死んだ。 ダビデも怒りに燃えた。主がウザに対して怒りをあらわにされたからである。その場所はペレツ・ウザと呼ばれて今日に至っている。 その日、ダビデは主を畏れ、「どうして主の箱を私のもとに迎えることができようか」と言った。 ダビデは主の箱を、このままダビデの町には移したくなかったので、ガト人オベド・エドムの家に向かわせた。 三か月の間、主の箱はガト人オベド・エドムの家にあった。主はオベド・エドムとその家族すべてを祝福した。 神の箱のゆえに、主がオベド・エドムの家族および持ち物すべてを祝福しておられる、とダビデ王に告げる者があった。そこで、ダビデは行って、喜びのうちに、神の箱をオベド・エドムの家からダビデの町へと運び上げた。 主の箱を担ぐ者が六歩進んだとき、ダビデは雄牛と肥えた家畜をいけにえとして献げた。 主の前でダビデは力の限り踊った。彼は亜麻布のエフォドを身に着けていた。 ダビデとイスラエルの家は皆、喜びの声を上げ、角笛を吹き鳴らして、主の箱を運び上げた。

その後、主はほかに七十二人を任命し、ご自分が行こうとするすべての町や村に二人ずつ先にお遣わしになった。

そして、彼らに

その後、主はほかに七十二人を任命し、ご自分が行こうとするすべての町や村に二人ずつ先にお遣わしになった。 そして、彼らに言われた。「収穫は多いが、働き手が少ない。だから、収穫のために働き手を送ってくださるように、収穫の主に願いなさい。 行きなさい。私があなたがたを遣わすのは、狼の中に小羊を送り込むようなものである。 財布も袋も履物も持って行くな。誰にも道で挨拶をするな。 どんな家に入っても、まず、『この家に平和があるように』と言いなさい。 平和の子がそこにいるなら、あなたがたの願う平和はその人にとどまる。もし、いなければ、その平和はあなたがたに戻って来る。 その家に泊まって、そこで出される物を食べ、また飲みなさい。働く者が報酬を受けるのは当然である。家から家へと渡り歩くな。 どの町に入っても、迎え入れられたら、差し出される物を食べなさい。 そして、その町の病人を癒やし、『神の国はあなたがたに近づいた』と言いなさい。 しかし、町に入っても、迎え入れられなければ、大通りに出てこう言いなさい。 『足に付いたこの町の埃さえも払い落として、あなたがたに返す。しかし、神の国が近づいたことは知っておけ。』 言っておくが、かの日には、その町よりソドムのほうがまだ軽い罰で済む。」 「災いあれ、コラジンよ。災いあれ、ベトサイダよ。お前たちのところでなされた奇跡が、ティルスやシドンで行われていれば、これらの町はとうの昔に粗布をまとい、灰の中に座って悔い改めたことだろう。 しかし、裁きの時には、お前たちよりもまだティルスやシドンのほうが軽い罰で済む。 カファルナウムよ、お前は天にまで上げられるとでも思っているのか。陰府にまで落とされるのだ。 あなたがたに耳を傾ける者は、私に耳を傾け、あなたがたを拒む者は、私を拒むのである。私を拒む者は、私をお遣わしになった方を拒むのである。」

大祭司が、「訴えのとおりか」と尋ねた。

そこで、ステファノは言った。「兄弟であり父である皆さん、聞いてください。私たち

大祭司が、「訴えのとおりか」と尋ねた。 そこで、ステファノは言った。「兄弟であり父である皆さん、聞いてください。私たちの父アブラハムがハランに住む前、まだメソポタミアにいたとき、栄光の神が現れ、 『あなたの土地と親族を離れ、私が示す土地に行きなさい』と言われました。 それで、アブラハムはカルデア人の土地を出て、ハランに住みました。神はアブラハムを、彼の父が死んだ後、ハランから今あなたがたが住んでいる土地にお移しになりましたが、 そこでは歩幅ほどの土地すら、相続財産としてお与えになりませんでした。しかし、まだ子どものなかったアブラハムに対して、この地を彼とその子孫に所有地として与えると、約束されたのです。 神はこう言われました。『彼の子孫は、異国の地で寄留者となり、四百年の間、奴隷にされて虐げられる。』 さらに、神は言われました。『彼らを奴隷にする国民は、私が裁く。その後、彼らはそこから出て、この場所で私に仕える。』 そして、神はアブラハムに割礼による契約をお与えになりました。こうして、アブラハムはイサクをもうけて八日目に割礼を施し、イサクはヤコブを、ヤコブは十二人の族長をもうけて、それぞれ割礼を施したのです。

さて、モーセはイスラエルのすべての人々を呼び集め、彼らに向かって言った。「聞け、イスラエルよ。私が今日あなたがたの耳に語

さて、モーセはイスラエルのすべての人々を呼び集め、彼らに向かって言った。「聞け、イスラエルよ。私が今日あなたがたの耳に語る掟と法を。これを学び、守り行いなさい。 私たちの神、主は、ホレブで私たちと契約を結ばれた。 私たちの先祖とではなく、まさに私たちと、今ここで生きている私たちすべてと、主はこの契約を結ばれた。 主は、あなたがたと山で、火の中から顔と顔とを合わせて語られた。 私はその時、主とあなたがたとの間に立ち、あなたがたに主の言葉を告げた。あなたがたが火を前にして恐れ、山に登らなかったからである。主は言われた。 『私は主、あなたの神、あなたをエジプトの地、奴隷の家から導き出した者である。 あなたには、私をおいてほかに神々があってはならない。 あなたは自分のために彫像を造ってはならない。上は天にあるもの、下は地にあるもの、また地の下の水にあるものの、いかなる形も造ってはならない。 それにひれ伏し、それに仕えてはならない。私は主、あなたの神、妬む神である。私を憎む者には、父の罪を子に、さらに、三代、四代までも問うが、 私を愛し、その戒めを守る者には、幾千代にわたって慈しみを示す。 あなたは、あなたの神、主の名をみだりに唱えてはならない。主は、その名をみだりに唱える者を罰せずにはおかない。 安息日を守ってこれを聖別し、あなたの神、主があなたに命じられたとおりに行いなさい。 六日間は働いて、あなたのすべての仕事をしなさい。 しかし、七日目はあなたの神、主の安息日であるから、どのような仕事もしてはならない。あなたも、息子も娘も、男女の奴隷も、牛やろばなどのすべての家畜も、町の中にいるあなたの寄留者も同様である。そうすれば、男女の奴隷も、あなたと同じように休息できる。 あなたはエジプトの地で奴隷であったが、あなたの神、主が、力強い手と伸ばした腕で、あなたをそこから導き出したことを思い出しなさい。そのため、あなたの神、主は、安息日を守るようあなたに命じられたのである。 あなたの神、主が命じられたとおりに、あなたの父と母を敬いなさい。そうすればあなたは、あなたの神、主が与えてくださった土地で長く生き、幸せになることができる。 殺してはならない。 姦淫してはならない。 盗んではならない。 隣人について偽りの証言をしてはならない。 隣人の妻を欲してはならない。隣人の家、畑、男女の奴隷、牛とろばなど、隣人のものを一切貪ってはならない。』

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