神に信頼する強さを学ぶ―詩編62:8-13について
(詩編 62:8-13 [62:7-12])
神にこそ、私の救いと栄光はある。
わが力なる大岩、逃れ場は神のもとに。
民よ、どのような時にも神に信頼せよ。
御前に心を注ぎ出せ。
神は我らの逃れ場。〔セラ
人間の子は息のようなもの。
人の子は欺き。
秤にかければ
共に息よりも軽い。
暴力に頼るな。
略奪に空しい望みを置くな。
富が増えても、心を奪われるな。
一つのことを神は語り
二つのことを私は聞いた。
力は神のもとにある、と。
わが主よ、慈しみはあなたのもとにあり
あなたは、一人一人に
その業に応じて報いをお与えになります。
(詩編 62:8-13 [62:7-12]) 『聖書 聖書協会共同訳』より引用
神にこそ、私の救いと栄光はあると示されるように、私たちは日々の生活の中で神に信頼することの大切さを深く理解しなければなりません。わが力なる大岩、逃れ場は神のもとにあるという言葉は、私たちが直面する試練や困難を乗り越えるための力を示しています。だからこそ、どのような状況にあっても神に信頼せよと詩は教えているのです。
御前に心を注ぎ出せ、という言葉は、私たちが何を抱えているかを神に打ち明ける重要性を表しています。神は我らの逃れ場であり、その場所に行くことで、私たちは心の平和と安らぎを得ることができます。人間の子は息のようなもの、つまり私たちの存在は儚いものであり、その中で己の限界を理解することが肝要です。
また、詩は続けて暴力に頼るな、略奪に空しい望みを置くなと警告します。この世の富や力は一時的なものであり、心を奪われてはなりません。むしろ、一つのことを神は語り、二つのことを私は聞いたと教えてくれるのです。力は神のもとにあるという真理を心の中に刻み込むことで、日々の選択がより意味のあるものになっていくでしょう。
私たちの主は慈しみをもって我々を包み込み、一人一人にその業に応じて報いを与えます。だからこそ、どんな時にも神を信じ、彼に心を寄せることが必要です。神に信頼することは、私たちにとって最大の名言であり、力の源です。どんなに厳しい時でも、神の愛と恵みは決して変わらないことを忘れてはなりません。