ヨシュア記に見る神との契約と証人の重要性
(ヨシュア記 24:25-28)
その日、ヨシュアは民と契約を結び、シェケムで掟と法とを定めた。
ヨシュアはそれらの言葉を神の律法の書に記し、大きな石を取って、主の聖所にあるテレビンの木の下に立て、
すべての民に向かって言った。「見よ、この石が私たちに対する証人となる。この石は、私たちに語られた主の言葉をすべて聞いたからである。この石は、あなたがたが神を欺くことのないように、あなたがたに対する証人となる。」
ヨシュアはこうして、民をそれぞれの相続地に送り出した。
(ヨシュア記 24:25-28) 『聖書 聖書協会共同訳』より引用
ヨシュアは、民と神との間に新たな契約を結んだ。それは、イスラエルの民が神の律法を守り続け、主の教えを聞くことを誓う重要な瞬間であった。彼は、シェケムの地で掟と法を定め、その言葉を神の律法の書にしっかりと刻んだ。これにより、民は自らの信仰を再確認し、神との絆を深めることとなった。
ヨシュアは、民全体の前に大きな石を立て、その石を証人とした。「見よ、この石が私たちに対する証人となる。この石は、主の言葉をすべて聞いたと語った」と、その思いを語った。この行為には、神の言葉がただの言葉でなく、私たちの生き方に関わるものであるという深い意味が込められている。
契約を結ぶことは、神との関係を明確にすることであり、私たちが神を欺くことのないように、常に共にいてくださる証人となることを象徴している。この石は、私たちの信仰の強さを表し、神の導きを受け入れる姿勢を思い出させる存在である。
ヨシュアは民をそれぞれの相続地に送り出し、彼らが信仰に基づいた生活を築いていくことを願った。私たちもまた、日々の生活の中で神との契約を忘れず、主の御言葉に耳を傾けてまいりたい。神の言葉を心に留め、私たちの信仰を新たにするために、共に歩んでいこう。