献げることの本質:詩編51篇の聖句から学ぶ
(詩編 51:18-21)
あなたはいけにえを好まれません。
焼き尽くすいけにえを献げても
あなたは喜ばれません。
神の求めるいけにえは砕かれた霊。
神よ、砕かれ悔いる心をあなたは侮りません。
御旨によってシオンを恵み
エルサレムの城壁を築いてください。
その時あなたは義のいけにえを
完全に焼き尽くすいけにえを喜ばれます。
その時には
あなたの祭壇に雄牛が献げられるでしょう。
(詩編 51:18-21) 『聖書 聖書協会共同訳』より引用
私たちが主に献げるものには、形だけのいけにえや儀式的な奉納が多く見られます。しかし、聖書はその本質を忘れないよう教えています。「あなたはいけにえを好まれません」と詩編は告げます。神が求めるのは、心の底からの真実な献げ物です。それは、砕かれた霊、悔いる心。このような心を神は決して侮りません。
神への献げ物は、外面的なパフォーマンスではなく、内面の変化を伴うものです。私たちが神の前に出るとき、その心は本当に砕かれ、悔いることが必要です。神はそのような心を持った者を受け入れ、恵みを注ぎ、シオンに光を照らしてくださいます。神に喜ばれる祭壇のいけにえとは、私たちの真実な悔い改めによるものであり、その時には義のいけにえが、本当に神に喜ばれて捧げられるのです。
私たちは、神に求められる献げ物を理解した上で、自らの心の状態を見つめることが求められています。外的な善行や儀式だけに依存することなく、神の御心に沿った心の変革を求め続けましょう。神は必ず私たちの心の叫びに耳を傾け、私たちの悔い改めを喜びとして受け入れてくださるのです。自らの心を神に献げ、より深い交わりを目指して、真摯に歩んでいきましょう。献げることの本質を見失わず、心を砕いて神に近づくことが私たちの使命です。