毎朝、神に祈る意味と聖句の力
(詩編 5:1-9 [5:1-8])
指揮者によって。笛に合わせて。賛歌。ダビデの詩。
主よ、私の言葉に耳を傾けてください。
私のつぶやきを聞き分けてください。
私の叫びに心を向けてください。
わが王、わが神よ。
私はあなたに祈っています。
主よ、朝に私の声を聞いてください。
朝が来る度に、あなたに向かって身を整え
待ち望みます。
あなたは不正を喜ぶ神ではなく
あなたのもとに悪がとどまることはありません。
驕る者は、あなたの前に立つことはできません。
あなたは、悪事を働く者すべてを憎み
偽りを語る者を滅ぼします。
血を流す者と欺く者を主は忌み嫌います。
しかし私は、豊かな慈しみによって
あなたの家に入り
あなたを畏れ敬いつつ、聖なる宮にひれ伏します。
主よ、義によって導いてください。
私に敵対する者がいます。
私の前にあなたの道をまっすぐにしてください。
(詩編 5:1-9 [5:1-8]) 『聖書 聖書協会共同訳』より引用
朝は新たな始まりを象徴します。詩編5篇は、ダビデが主に向かって祈る姿を描いています。「主よ、私の言葉に耳を傾けてください」という祈りからは、彼の心の内が伝わってきます。朝の始まりに神の声を求めることは、私たち一人一人が日々の導きを求める重要なステップです。主は真実であり、正義を愛し、悪を憎む方です。「驕る者は、あなたの前に立つことはできません」との言葉は、私たちに謙遜と誠実さを求めています。
私たちもダビデのように、神の御前にひれ伏し、義によって導いてもらうことを願うべきです。朝ごとに新しい思いで主に向かうことで、私たちの一日が神の光によって照らされ、平安と希望に満ちたものとなるのです。神は私たちの敵をも知り、その道をまっすぐにしてくださるお方です。たとえ悪が近づいても、主は私たちを守り、導いてくださることでしょう。毎朝の祈りにより、私たちは神との信頼関係を深め、自らの心も整えることができます。この聖句は、信仰と実践を結びつける名言として、私たちにとって大切な教えなのです。信じ、求め、委ねる姿勢を忘れずにいたいものです。