平和の祝福:聖書の言葉に学ぶ

(マタイによる福音書 10:5-14)

原文

イエスはこの十二人を派遣するにあたり、次のように命じられた。「異邦人の道に行ってはならない。また、サマリア人の町に入ってはならない。

イスラエルの家の失われた羊のところへ行きなさい。

行って、『天の国は近づいた』と宣べ伝えなさい。

病人を癒やし、死者を生き返らせ、規定の病を患っている人を清め、悪霊を追い出しなさい。ただで受けたのだから、ただで与えなさい。

帯の中に金貨も銀貨も銅貨も入れてはならない。

旅には袋も二枚の下着も、履物も杖も持って行ってはならない。働く者が食べ物を受けるのは当然である。

町や村に入ったら、そこで誰がふさわしい人かを調べて、旅立つときまで、その人のもとにとどまりなさい。

その家に入ったら、『平和があるように』と挨拶しなさい。

その家がふさわしければ、あなたがたの願う平和がそこを訪れるようにしなさい。ふさわしくなければ、その平和があなたがたに返って来るようにしなさい。

あなたがたを受け入れず、あなたがたの言葉に耳を傾けようともしない者がいれば、その家や町を出て行くとき、足の埃を払い落としなさい。

出典

(マタイによる福音書 10:5-14) 『聖書 聖書協会共同訳』より引用

妙機牧師の教え

イエスは弟子たちを派遣し、特に失われた者たちに向けて福音を告げるよう命じました。「天の国は近づいた」とのメッセージは、私たちの日常生活にも深く響くものです。信じる者に与えられた使命は、ただの栄光のためではなく、他者に平和と希望をもたらすためです。

弟子たちに与えられた具体的な指示、病人の癒やしや死者の復活は、神の愛と力が働く瞬間を示しています。「ただで受けたのだから、ただで与えなさい」との言葉は、私たちが無償の愛を持って他者に奉仕することの重要性を教えています。これは、無私の心を養うための教訓でもあります。

また、訪れた家に「平和があるように」と挨拶することは、相手の心に神の平和をもたらす行為です。この平和は、私たちの願ったとおりに届くか、あるいは戻ってくるかもしれません。大切なのは、私たちが他者に伝えるメッセージに真剣であることです。受け入れられないときには、その場所を離れる決断も必要です。

この教えは、信仰の旅路において忘れてはならない重要なポイントです。他者に対する思いやりと理解を深め、自らの言葉と行動が希望と平和をもたらすものであるよう心がけるべきです。イエスの教えを実践することで、私たちの日常がより豊かで意味あるものとなるでしょう。

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