耐え忍ぶことの大切さ-エレミヤ書の教え
(エレミヤ書 11:18-20)
主が私に知らせてくださったので、私は知りました。
その時、あなたは彼らの行いを私に
見せてくださいました。
私は、屠り場に引かれて行く
おとなしい小羊のようでした。
彼らが私に対して
「我々は木をその実と共に滅ぼし
生ける者の地から絶とう。
彼の名が再び思い出されないようにしよう」
と企てていることを、知りませんでした。
正しく裁き
思いと心とを試される万軍の主よ
私に見せてください
あなたが彼らに復讐されるのを。
私はあなたに向かって
私の訴えを打ち明けたのですから。
(エレミヤ書 11:18-20) 『聖書 聖書協会共同訳』より引用
私たちの人生には、時に耐え忍ぶことが求められる瞬間があります。聖書には、エレミヤ書を通じて私たちに深い教訓を伝える言葉が記されています。この書の中でエレミヤは、自らの運命を知らされ、無力な羊のように屠り場に引かれていく姿を描写しています。彼は、敵が自らを滅ぼす企てを知らず、ただ主の導きを求めていました。
「正しく裁かれる万軍の主よ、私にあなたの正義を見せてください。」というエレミヤの叫びは、私たちが神に向かう姿勢を象徴しています。私たちもまた、神に向かって心の内を見せ、助けを求めることを忘れてはなりません。困難や試練に直面する時、無力さを痛感することがあるでしょう。しかし、その時にこそ主に信頼し、耐え忍ぶ力を与えていただくことが大切です。
また、彼の訴えは決して虚しいものではありません。神は私たちの思いと心を試し、すべてを知っておられるのです。自らの正義を信じ、祈り続けることが、私たちに与えられた使命です。人を疑うのではなく、神の義と愛を信じ続けることを学びましょう。
このエレミヤ書の言葉を胸に、私たちも日々の生活の中で耐え忍び、他者に対して愛をもって接することができるよう、神に助けを求めましょう。主が私たちを見守り、導いてくださることを信じ、希望を持って前に進んでいきましょう。