地上の旅人と神の導き-申命記の教え

(申命記 2:1-7)

原文

それから、私たちは向きを変えて出発し、主が私に語られたように、葦の海の道を通って荒れ野へと進み、セイルの山地を長い間歩き回った。

主は私に言われた。

「あなたがたはこの山地をもう十分に歩き回った。向きを北に変えなさい。

民に命じなさい。あなたがたはセイルに住む兄エサウの子孫の領土を通ることになる。彼らはあなたがたを恐れている。くれぐれも気をつけなさい。

彼らと戦ってはならない。私は、彼らの土地を、足の裏で踏むほどもあなたがたに与えることはない。セイルの山地は領地としてエサウに与えたからである。

食べ物は、彼らから銀で買って食べ、水も彼らから銀で買って飲まなければならない。」

あなたの神、主は、あなたの手の業すべてを祝福し、この広大な荒れ野の旅路を見守ってくださった。この四十年の間、あなたの神、主はあなたと共におられ、あなたは何一つ不自由しなかった。

出典

(申命記 2:1-7) 『聖書 聖書協会共同訳』より引用

妙機牧師の教え

私たちの人生は、時に迷いの道に入ることがあります。しかし、主は私たちに目的を与え、正しい道へと導いてくださいます。「あなたがたはこの山地をもう十分に歩き回った。向きを北に変えなさい」と、神は私たちに語りかけておられます。私たちには、それぞれの道に応じた選択が求められますが、常に主の導きに従うことが大切です。

主はさらに、「あなたがたはセイルに住む兄エサウの子孫の領土を通ることになる。彼らはあなたがたを恐れている」と教えています。私たちも人々との関係を築く中で、恐れや不安を抱くことがあるでしょう。しかし、神は私たちに戦いを命じるのではなく、平和を守るようにと教えてくださいます。敵と見える存在と争うのではなく、理解と助け合いをもって接することが、信仰の求める道なのです。

何よりも、神の存在が私たちの旅を支えてくださることを忘れてはなりません。「あなたの神、主は、あなたの手の業すべてを祝福し、この広大な荒れ野の旅路を見守ってくださった」との言葉は、私たちがどんな状況に置かれていても、背後に常に神がいてくださることを思い起こさせてくれます。

この四十年間、神は私たちと共におられ、決して不自由を感じることがなかったのです。神の導きと祝福が私たちの人生の旅路に満ちています。これからも、神の言葉に耳を傾け、信じて歩んでいきましょう。私たちの信仰が、地上の旅人としての生き方に彩りを与えてくれるのです。

愛と知恵、日々の聖書の言葉 愛と知恵、日々の聖書の言葉 愛と知恵、日々の聖書の言葉

注目の聖句