主の愛にとどまる-エリシャの願いとその後の信仰の歩み

(列王記下 2:9-12)

原文

彼らが渡ったとき、エリヤはエリシャに言った。「私があなたのもとから取り去られる前に、あなたのために何ができるだろうか。何なりと願いなさい。」エリシャが、「どうかあなたの霊の二倍の分け前をくださいますように」と言うと、

エリヤは答えた。「あなたは難しい願いをするものだ。私があなたのもとから取り去られるのを見るならば、そのようになるであろう。しかし見なければ、そのようにはならないであろう。」

彼らが話しながら歩き続けていると、火の戦車と火の馬が二人の間を隔て、エリヤはつむじ風の中を天に上って行った。

エリシャはそれを見て、「わが父よ、わが父よ、イスラエルの戦車よ、その騎兵よ」と叫んだ。しかしエリヤはもはや見えなかった。彼は自分の衣をつかんで、二つに引き裂いた。

出典

(列王記下 2:9-12) 『聖書 聖書協会共同訳』より引用

妙機牧師の教え

エリヤがエリシャに問うた。「何ができるだろうか、何なりと願いなさい。」エリシャはその時、力強い願いを持って答えた。「あなたの霊の二倍の分け前をください。」これは、彼が師であるエリヤの信仰と力を受け取り、神の計画に従う覚悟を示していたのです。エリヤはその願いが難しいものであると知っていたが、それでも神の計画が成就することを示しました。

信仰とは、見えるものに基づいてのみ動くのではありません。エリヤが天に上って行く姿を見たエリシャは、その瞬間、信仰の大きさを実感し、「わが父よ、わが父よ」と叫びました。彼はエリヤの力強さを求め、神の恵みを渇望したのです。この呼びかけは、信仰の深さや神との親密な関係を象徴しています。彼は、求めることはただの願望ではなく、神との生きた関係の中で貫かれるものであることを知っていました。

火の戦車と火の馬が彼らの間を隔てる中で、エリシャは目に見えない神の計画を信じ、力強い霊的遺産を受け継ぐための準備を整えました。エリシャの衣を引き裂くことで、彼は過去の自己を捨て、新たな使命に向かう決意を表明しました。

この出来事は、「聖句」や「名言」がただの言葉ではなく、神の愛と計画に従い、信じる者に与えられる恵みを教えてくれます。私たちもまた、神の愛にとどまり、確固たる信仰を持って生きることが求められているのです。

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