平和がもたらす希望――イザヤ書の教え
(イザヤ書 11:6-10)
狼は小羊と共に宿り
豹は子山羊と共に伏す。
子牛と若獅子は共に草を食み
小さな子どもがそれを導く。
雌牛と熊は草を食み
その子らは共に伏す。
獅子も牛のようにわらを食べる。
乳飲み子はコブラの穴に戯れ
乳離れした子は毒蛇の巣に手を伸ばす。
私の聖なる山のどこにおいても
害を加え、滅ぼすものは何もない。
水が海を覆うように
主を知ることが地を満たすからである。
その日になると
エッサイの根がもろもろの民の旗印として立つ。
国々は彼を求め
彼のとどまるところは栄光に輝く。
(イザヤ書 11:6-10) 『聖書 聖書協会共同訳』より引用
聖書には、平和の訪れについての深い洞察が示されています。イザヤ書11章には、驚くべきビジョンが描かれています。狼が小羊と共に宿り、獅子が牛のようにわらを食べる姿は、違いを超えた調和の象徴です。これらの動物たちが共存することは、まさに神の国がもたらす希望を表しています。そこには、互いに争わず、共に暮らす姿が見えます。
「私の聖なる山のどこにおいても、害を加え、滅ぼすものは何もない」という言葉は、私たちの心に思いを深めます。主を知ることが、地を満たし、平和がすべてを包み込むという確信は、私たちに勇気を与えます。より良い世界を求める私たちの心に、この聖句が響き渡ります。
また、この日にはエッサイの根が、もろもろの民のための旗印として立つと言われています。この象徴的な存在は、希望の光を指し示し、国々が彼を求めるとき、その栄光に輝く光景を思い描きます。このような平和の実現は、私たち一人一人の信仰によってもたらされるものです。
私たちが共に祈り求め、互いを尊重し合うとき、安らぎに満ちた世界が実現します。聖書のこの名言は、私たちの未来を明るいものにするための導きとなります。主を知ることが平和を促進し、全ての心に希望をもたらすことを信じて、歩んでいきましょう。