災いの日に恐れるな、知恵を求めよ
(箴言 27:10-12)
あなたの友人、父の友人を捨てるな。
災いの日に、あなたの兄弟の家には行くな。
近くの住人は遠くの兄弟にまさる。
子よ、知恵を得て私の心を喜ばせよ。
そうすれば
私を責める者に言葉を返すことができる。
賢い人は災いを見れば身を隠し
思慮なき者は向かって行って罰を受ける。
(箴言 27:10-12) 『聖書 聖書協会共同訳』より引用
私たちの日常生活には、時に困難や試練が訪れます。特に、身近な人間関係の中で、どのように行動すべきか迷うことがあるでしょう。聖書の中でも、箴言27章10節から12節には、私たちが取るべき行動についての大切な教訓が示されています。まず、「友人を捨てるな」という言葉から、信頼できる友人との絆を大切にすることが示唆されています。災いの時には、周囲の人々がどれほど支えになるかが分かります。
また、「災いの日に、兄弟の家に行くな」という教えは、状況に応じた行動の重要性を教えています。身近な人の元に避難することが必ずしも最善とは限らないのです。そのため、賢い者はリスクを判断し、状況に応じた選択をすることが求められます。「近くの住人は遠くの兄弟にまさる」という表現は、地元の信頼できる関係が時に遠方の親族よりも貴重であることを示唆しています。私たちは、自らの状況に適した人間関係を見極める知恵が必要です。
「子よ、知恵を得て私の心を喜ばせよ」という言葉は、知恵の追求が私たちや周囲の人々を喜ばせ、最終的には自らを守る力になることを教えています。賢い者は災いや試練を見越して身を隠し、慎重に行動することで自身を守ります。一方で、思慮のない者は無謀に行動し、結果として自ら罰を受けることになります。この教訓は、私たちが日常生活で直面する選択や決断において、慎重さを持ち、知恵を求めることの重要性を強調しています。信仰を持ち、知恵を求めることで、私たちは困難な時期を乗り越えることができるのです。