この世の権威と神の主権-詩編62章の教え

(詩編 62:1-13 [62:1-12])

原文

指揮者によって。エドトンに合わせて。賛歌。ダビデの詩。

私の魂はただ神に向かって沈黙する。

私の救いは神から。

神こそわが大岩、わが救い、わが砦。

私は決して揺らぐことがない。

いつまでお前たちは人に襲いかかり

一団となって殺すのか

倒される壁、崩される石垣のように。

彼らは人をその地位から引きずり下ろそうと謀り

偽りを喜び、口で祝福し、腹の底では呪う。〔セラ

私の魂よ、ただ神に向かって沈黙せよ。

私の希望は神から。

神こそわが大岩、わが救い、わが砦。

私は揺らぐことはない。

神にこそ、私の救いと栄光はある。

わが力なる大岩、逃れ場は神のもとに。

民よ、どのような時にも神に信頼せよ。

御前に心を注ぎ出せ。

神は我らの逃れ場。〔セラ

人間の子は息のようなもの。

人の子は欺き。

秤にかければ

共に息よりも軽い。

暴力に頼るな。

略奪に空しい望みを置くな。

富が増えても、心を奪われるな。

一つのことを神は語り

二つのことを私は聞いた。

力は神のもとにある、と。

わが主よ、慈しみはあなたのもとにあり

あなたは、一人一人に

その業に応じて報いをお与えになります。

出典

(詩編 62:1-13 [62:1-12]) 『聖書 聖書協会共同訳』より引用

妙機牧師の教え

私の魂はただ神に向かって沈黙し、私の救いは神から来る。神はわが大岩、わが救い、わが砦であり、決して揺らぐことはありません。この世の権威や人の思惑に焦点を合わせることがあっても、結局、私の希望は神のみであることを忘れてはなりません。

私たちを襲いかかる者たち、人を引きずり落とそうとする者たちは、倒れる壁のように儚いものです。彼らの口では祝福を語りますが、心の底では呪いを抱えています。だからこそ、私たちは神に信頼し、どのような時にもその御前に心を注ぎ出すことが重要です。神は我らの逃れ場です。

人間の子は息のように軽く、欺きに満ちています。私たちが暴力や富に頼ることは、むなしい望みを抱くことに過ぎません。ましてや、どれだけ富が増えようとも、心を奪われることはありません。

一つのことを神は語り、二つのことを私は聞きました。力は神のもとにあるということです。そして、主よ、あなたの慈しみは計り知れず、その業に応じて報いをお与えになります。どんなにこの世が混迷しても、神の主権と愛に寄り添い、揺るがない信仰を持っていきたいと願います。私の魂よ、ただ神に向かって沈黙せよ。彼にあって、私の全てが与えられるのです。

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