さて、その地方で羊飼いたちが野宿をしながら、夜通し羊の群れの番をしていた。

すると、主の天使が現れ、主の栄光が周りを照

さて、その地方で羊飼いたちが野宿をしながら、夜通し羊の群れの番をしていた。 すると、主の天使が現れ、主の栄光が周りを照らしたので、彼らは非常に恐れた。 天使は言った。「恐れるな。私は、すべての民に与えられる大きな喜びを告げる。 今日ダビデの町に、あなたがたのために救い主がお生まれになった。この方こそ主メシアである。 あなたがたは、産着にくるまって飼い葉桶に寝ている乳飲み子を見つける。これがあなたがたへのしるしである。」 すると、突然、天の大軍が現れ、この天使と共に神を賛美して言った。 「いと高き所には栄光、神にあれ 地には平和、御心に適う人にあれ。」 天使たちが離れて天に去ったとき、羊飼いたちは、「さあ、ベツレヘムへ行って、主が知らせてくださったその出来事を見ようではないか」と話し合った。 そして急いで行って、マリアとヨセフ、また飼い葉桶に寝ている乳飲み子を探し当てた。 その光景を見て、羊飼いたちは、この幼子について天使から告げられたことを人々に知らせた。 聞いた者は皆、羊飼いたちの話を不思議に思った。 しかし、マリアはこれらのことをすべて心に留めて、思い巡らしていた。 羊飼いたちは、見聞きしたことがすべて天使の告げたとおりだったので、神を崇め、賛美しながら帰って行った。 八日がたって割礼の日を迎えたとき、幼子はイエスと名付けられた。胎内に宿る前に天使から示された名である。

ユダヤの王ヘロデの時代、アビヤ組の祭司にザカリアと言う人がいた。その妻はアロン家の娘の一人で、名をエリサベトと言った。

ユダヤの王ヘロデの時代、アビヤ組の祭司にザカリアと言う人がいた。その妻はアロン家の娘の一人で、名をエリサベトと言った。 二人とも神の前に正しい人で、主の戒めと定めとを、みな落ち度なく守って生活していた。 しかし、エリサベトは不妊の女だったので、彼らには子がなく、二人ともすでに年を取っていた。 さて、ザカリアは自分の組が当番で、神の前で祭司の務めをしていたとき、 祭司職の慣例に従ってくじを引いたところ、主の聖所に入って香をたくことになった。 香をたいている間、大勢の民衆が皆外で祈っていた。 すると、主の天使が現れ、香をたく祭壇の右に立った。 ザカリアはこれを見てうろたえ、恐怖に襲われた。 天使は言った。「恐れることはない。ザカリア、あなたの祈りは聞き入れられた。あなたの妻エリサベトは男の子を産む。その子をヨハネと名付けなさい。 その子はあなたにとって喜びとなり、楽しみとなる。多くの人もその誕生を喜ぶ。 彼は主の前に偉大な人になり、ぶどう酒も麦の酒も飲まず、すでに母の胎にいるときから聖霊に満たされ、 イスラエルの多くの子らをその神である主に立ち帰らせる。 彼は、エリヤの霊と力で主に先立って行き、父の心を子に向けさせ、逆らう者に正しい人の思いを抱かせ、整えられた民を主のために備える。」 そこで、ザカリアは天使に言った。「どうして、それが分かるでしょう。私は老人ですし、妻も年を取っています。」 天使は答えた。「私はガブリエル、神の前に立つ者。あなたに語りかけ、この喜ばしい知らせを伝えるために遣わされたのである。 あなたは口が利けなくなり、このことの起こる日まで話すことができなくなる。時が来れば実現する私の言葉を信じなかったからである。」 民衆はザカリアを待っていたが、聖所であまりに手間取るので不思議に思った。 ザカリアはやっと出て来たが、ものが言えなかった。そこで、人々は彼が聖所で幻を見たのだと悟った。ザカリアは身振りで示すだけで、口が利けないままだった。 やがて、務めの期間が終わって自分の家に帰った。 その後、妻エリサベトは身ごもったが、五か月の間は身を隠していた。そして、こう言った。 「主は今、こうして、私に目を留め、人々の間から私の恥を取り去ってくださいました。」

私は苦悩と憂いに満ちた心で、涙ながらに手紙を書きました。それは、あなたがたを悲しませるためではなく、私があなたがたに対し

私は苦悩と憂いに満ちた心で、涙ながらに手紙を書きました。それは、あなたがたを悲しませるためではなく、私があなたがたに対して抱いている溢れるばかりの愛を知ってもらうためでした。 もし誰かが人を悲しませたとすれば、その人は私を悲しませたのではありません。もっとも、多少は悲しい思いをしましたが、それは、あなたがた皆に負担を負わせまいとしたためです。 その人には、大多数の者から受けたあの処罰で十分です。 むしろ、あなたがたは赦し、慰めてやりなさい。そうしないと、その人はもっと深い悲しみに打ちのめされるかもしれません。 そこで私は、その人に愛を実際に示すことを勧めます。 私が前に書き送ったのも、あなたがたが万事にわたり従順であるかどうかを確かめるためでした。 あなたがたが何かのことで人を赦すなら、私もその人を赦します。私が何かのことでその人を赦したとすれば、それは、あなたがたのために、キリストの前で赦したのです。 私たちがそうするのは、サタンにつけ込まれないためです。サタンのやり口は心得ているからです。 さて、キリストの福音を伝えるためにトロアスに行ったとき、主は私のために扉を開いてくださいましたが、 兄弟テトスに会えなかったので、私は心に不安を抱いたまま人々に別れを告げて、マケドニアに出発しました。 神に感謝します。神は、キリストにあって、いつも私たちを勝利の行進に連ならせ、私たちを通して至るところに、キリストを知る知識の香りを放ってくださいます。 救われる人々の中でも滅びる人々の中でも、私たちは神に献げられるキリストのかぐわしい香りだからです。 滅びる者には、死から死に至らせる香り、救われる者には、命から命に至らせる香りです。このような務めに誰がふさわしいでしょうか。 私たちは、多くの人々のように神の言葉を売り物にせず、真心から、また神によって、神の前でキリストにあって語っています。

私たちはまた、神と共に働く者として勧めます。神の恵みをいたずらに受けてはなりません。

なぜなら、

「私は恵みの時に、

私たちはまた、神と共に働く者として勧めます。神の恵みをいたずらに受けてはなりません。 なぜなら、 「私は恵みの時に、あなたに応え 救いの日に、あなたを助けた」と神は言っておられるからです。今こそ、恵みの時、今こそ、救いの日です。 私たちは、この奉仕の務めについて、とやかく言われないように、どんなことにも人につまずきを与えず、 あらゆる場合に自分を神に仕える者として推薦しているのです。大いなる忍耐をもって、苦難、困窮、行き詰まりにあっても、 鞭打ち、投獄、騒乱、労苦、不眠、空腹にあっても、 純潔、知識、寛容、親切、聖霊、偽りのない愛によって、 真理の言葉、神の力によってそうしています。また、左右の手に持った義の武器によって、 栄誉を受けるときも、侮辱を受けるときも、不評を買うときも、好評を博するときにも、そうしているのです。私たちは人を欺いているようでいて、真実であり、 人に知られていないようでいて、よく知られ、死にかけているようでいて、こうして生きており、懲らしめを受けているようでいて、殺されず、 悲しんでいるようでいて、常に喜び、貧しいようでいて、多くの人を富ませ、何も持たないようでいて、すべてのものを所有しています。

このためヨナは非常に不愉快になり、怒って、

主に訴えた。「ああ、主よ、これは私がまだ国にいたときに言っていたことではあ

このためヨナは非常に不愉快になり、怒って、 主に訴えた。「ああ、主よ、これは私がまだ国にいたときに言っていたことではありませんか。ですから、私は先にタルシシュに向けて逃亡したのです。あなたが恵みに満ち、憐れみ深い神であり、怒るに遅く、慈しみに富み、災いを下そうとしても思い直される方であることを私は知っていたのです。 主よ、どうか今、私の命を取り去ってください。生きているより死んだほうがましです。」 しかし、主は言われた。「あなたは怒っているが、それは正しいことか。」 すると、ヨナは都を出てその東にとどまり、そこに小屋を作り、日射しを避けてその中に座り、都に何が起こるかを見届けようとした。 神である主がとうごまを備えた。それはヨナを覆うまでに伸び、頭の上に陰を作ったので、ヨナの不満は消えた。ヨナは喜び、とうごまがすっかり気に入った。 ところが翌日の明け方、神は一匹の虫に命じてとうごまをかませたので、とうごまは枯れてしまった。 日が昇ると、神は東風に命じて熱風を吹きつけさせた。また、太陽がヨナの頭上に照りつけたので、彼はすっかり弱ってしまい、死を願って言った。「生きているより死んだほうがましです。」 神はヨナに言われた。「あなたはとうごまのことで怒るが、それは正しいことか。」ヨナは言った。「もちろんです。怒りのあまり死にそうです。」 主は言われた。「あなたは自分で労することも育てることもせず、ただ一夜にして生じ、一夜にして滅びたこのとうごまをさえ惜しんでいる。 それならば、どうして私が、この大いなる都ニネベを惜しまずにいられるだろうか。そこには、右も左もわきまえない十二万以上の人間と、おびただしい数の家畜がいるのだから。」

「イスラエルの神、万軍の主は、私がエルサレムからバビロンへ捕囚として送ったすべての者に、こう言われる。

家を建てて住み

「イスラエルの神、万軍の主は、私がエルサレムからバビロンへ捕囚として送ったすべての者に、こう言われる。 家を建てて住み、果樹園を造って、その実を食べなさい。 妻をめとって息子、娘をもうけ、息子には妻を迎え、娘は嫁がせて、息子、娘を産ませるように。そこで増えよ。減ってはならない。 私が、あなたがたを捕囚として送った町の平安を求め、その町のために主に祈りなさい。その町の平安があってこそ、あなたがたにも平安があるのだから。 イスラエルの神、万軍の主はこう言われる。あなたがたのうちにいる預言者や占い師たちにだまされてはならない。あなたがたのために夢を見る夢占い師に耳を傾けてはならない。 彼らは、私の名を使ってあなたがたに偽りの預言をしているからである。私は彼らを遣わしてはいない――主の仰せ。 主はこう言われる。バビロンに七十年の時が満ちたらすぐに、私はあなたがたを顧みる。あなたがたをこの場所に帰らせるという私の恵みの約束を果たす。 あなたがたのために立てた計画は、私がよく知っている――主の仰せ。それはあなたがたに将来と希望を与える平和の計画であって、災いの計画ではない。 あなたがたが私を呼び、来て私に祈るならば、私は聞く。 私を捜し求めるならば見いだし、心を尽くして私を尋ね求めるならば、 私は見いだされる――主の仰せ。私はあなたがたの繁栄を回復する。あなたがたをあらゆる国々に、またあらゆる場所に追いやったが、そこからあなたがたを集める――主の仰せ。私はあなたがたが捕囚となった元の場所へあなたがたを帰らせる。

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