偶像に献げた肉について言えば、私たちは皆、知識を持っている、ということは確かです。しかし、知識は人を高ぶらせるのに対して

偶像に献げた肉について言えば、私たちは皆、知識を持っている、ということは確かです。しかし、知識は人を高ぶらせるのに対して、愛は人を造り上げます。 ある人が、何かを知っていると思っているなら、その人は、知らねばならないように知ってはいないのです。 しかし、神を愛する人がいるなら、その人は神に知られています。 そこで、偶像に献げた肉を食べることについてですが、この世に偶像の神などはなく、唯一の神以外にいかなる神もいないことを、私たちは知っています。 現に多くの神々や多くの主なるものがあるように、神々と呼ばれるものが天や地にあるとしても、 私たちには、唯一の父なる神がおられ 万物はこの神から出 私たちもこの神へと向かっています。 また、唯一の主、イエス・キリストがおられ 万物はこの主によって存在し 私たちもこの主によって存在しています。 しかし、この知識が誰にでもあるわけではありません。ある人たちは、今まで偶像になじんできたせいで、偶像に献げた肉として食べ、良心が弱いために汚されるのです。 食物が、私たちを神のもとに導くのではありません。食べなくても不利にはならず、食べても有利にはなりません。 ただ、あなたがたのこの強さが、弱い人々のつまずきとならないように、気をつけなさい。 知識のあるあなたが偶像の神殿で食事をしているのを、誰かが見たら、その人は弱いのに、その良心が強められて、偶像に献げた肉を食べるようなことにならないでしょうか。 そうなると、その弱い人は、あなたの知識によって滅びることになります。しかし、このきょうだいのためにも、キリストは死んでくださったのです。 このように、きょうだいに対して罪を犯し、その弱い良心を傷つけるのは、キリストに対して罪を犯すことなのです。 それだから、食物が私のきょうだいをつまずかせるなら、きょうだいをつまずかせないために、私は今後決して肉を口にしません。

私は主の怒りの杖で苦しみを受けた者。

主は私を駆り立て

光ではなく闇の中を歩かせた。

そして、一日中幾度となく

私は主の怒りの杖で苦しみを受けた者。 主は私を駆り立て 光ではなく闇の中を歩かせた。 そして、一日中幾度となく 御手で私を責められた。 私の肉と皮膚とを衰えさせ 骨を砕かれた。 私を取り囲み 苦難と辛苦で包んだ。 はるか昔の死者のように 私を暗闇に住まわせた。 私が逃げられないように 主は周囲に石垣を築き 青銅の枷を重くされた。 たとえ私が助けを求めて叫んでも 主は私の祈りを聞き入れない。 私の行く手に切り石で壁を築き 通り道を曲げられた。 主こそ、私を待ち伏せる熊、隠れ潜む獅子。 主は私を道からそらし 引き裂き、見捨てられた。 弓を引き絞り 矢の的として立たせた。 主は矢筒の矢を何本も 私の腎臓に打ち込まれた。 私はわが民すべての笑い物となり 一日中彼らの嘲りの歌となった。 主は私を苦い汁に飽かせ 苦よもぎで酔わせられた。 砂利で私の歯を押し潰し 灰で私を覆われた。 私の魂は平和を失い 幸福を忘れてしまった。 私は言った。 「私の栄光は消えうせた 主から受けた希望もまた。」 私の苦難と放浪を 苦よもぎと毒草を思い起こしてください。 思い出す度に私の魂は沈む。 しかし、そのことを心に思い返そう。 それゆえ、私は待ち望む。 主の慈しみは絶えることがない。 その憐れみは尽きることがない。 それは朝ごとに新しい。 あなたの真実は尽きることがない。 「主こそ私の受ける分」と私の魂は言い それゆえ、私は主を待ち望む。 主は、ご自分に希望を置く者に ご自分を探し求める魂に恵み深い。 主の救いを黙して待ち望む者に恵み深く 若い時に軛を負う者に恵み深い。

この後、ヨブは口を開いて、自分の生まれた日を呪った。

ヨブは言った。

私の生まれた日は消えうせよ。

男の子を身ごも

この後、ヨブは口を開いて、自分の生まれた日を呪った。 ヨブは言った。 私の生まれた日は消えうせよ。 男の子を身ごもったと告げられた夜も。 その日は闇となれ。 高みにおられる神が顧みず 光もその日を照らすな。 その日は闇と死の陰に贖われ 雲に覆われ 日を暗くするものに脅かされよ。 その夜は暗闇に捕らえられ 年の日々を楽しまず 月々の数に加えられるな。 その夜は不妊となり 喜びの声も上がるな。 日を呪う者 レビヤタンを呼び起こすことのできる者が これを呪え。 夕べの星も暗くなれ。 その夜は、待ち望んでも光は射さず 夜明けのまばたきも見えないように。 それが私を宿した胎の戸を閉ざさず 私の目から労苦を隠さなかったからだ。 なぜ、私は胎の中で死ななかったのか。 腹から出て、息絶えなかったのか。 どうして、両膝が私を受け止めたのか。 なぜ、私に吸わせる乳房があったのか。 それさえなければ、今頃、私は横たわって憩い 眠って休息を得ていたであろうに。 自分たちのために廃虚を築き直した 地の王や参議と共に あるいは、金を集め、その館を銀で満たした 高官たちと共にいたことだろう。 なぜ、私は葬り去られた死産の子 光を見ない子のようにならなかったのか。

主の言葉が私に臨んだ。

「あなたがたがイスラエルの地について、『父が酸っぱいぶどうを食べると、子どもの歯が浮く』という

主の言葉が私に臨んだ。 「あなたがたがイスラエルの地について、『父が酸っぱいぶどうを食べると、子どもの歯が浮く』ということわざを口にしているのは、どういうことか。 私は生きている――主なる神の仰せ。あなたがたはイスラエルで二度とこのことわざを口にすることはない。 すべての命は私のものである。父の命も子の命も私のものだ。罪を犯した者は、その者が死ぬ。 もし人が正しく、公正と正義を行い、 山の上で食事をせず、イスラエルの家の偶像を仰ぎ見ず、隣人の妻を汚さず、月経中の女に近づかず、 人を抑圧せず、負債者の質物を返し、強奪せず、飢えた者に自分のパンを与え、裸の者に服を着せ、 利子を付けずに貸し、利息を取らず、不正から手を引き、人と人との間に真実の裁きを行い、 私の掟に従って歩み、私の法を守り、真実を行うなら、彼こそは正しき者であり、必ず生きる――主なる神の仰せ。 しかし、その人に子が生まれ、その子が乱暴者で、血を流し、これらのことを一つでも行い、 ――その父は、これらのことを一つも行わなかったのに――山の上で食事をし、隣人の妻を汚し、 苦しむ者や貧しい者を抑圧し、強奪し、質物を返さず、偶像を仰ぎ見、忌むべきことをして、 利子を付けて貸し、利息を取るならば、彼は生きるだろうか。彼は生きることはできない。これらすべての忌むべきことをしたのだから、必ず死に、その血の責任は彼にある。 ところが、この人にまた子が生まれ、その子が父の犯したすべての罪を見て、恐れ、同じようなことを行わないならば、 また、山の上で食事をせず、イスラエルの家の偶像を仰ぎ見ず、隣人の妻を汚さず、 人を抑圧せず、質物を取らず、強奪せず、飢えた人に自分のパンを与え、裸の者に服を着せ、 不正から手を引き、天引きの利子や利息を取らず、私の法を行い、私の掟に従って歩むならば、彼はその父の過ちのゆえに死ぬことはなく、必ず生きる。 彼の父はゆすりを行い、兄弟から強奪し、その民の中で善を行わなかった。彼はその過ちのゆえに死ぬ。 あなたがたは、『なぜ、子は父の過ちを負わないのか』と言う。だが、その子は公正と正義を行い、私のすべての掟を守り行った。彼は必ず生きる。 罪を犯した者が死ぬ。子は父の過ちを負わず、父も子の過ちを負わない。正しき者の義はその人の上にあり、悪しき者の悪はその人の上に帰す。

さて、人は妻エバを知った。彼女は身ごもってカインを産み、「私は主によって男の子を得た」と言った。

彼女はさらに弟アベル

さて、人は妻エバを知った。彼女は身ごもってカインを産み、「私は主によって男の子を得た」と言った。 彼女はさらに弟アベルを産んだ。アベルは羊を飼う者となり、カインは土を耕す者となった。 日がたって、カインは土地の実りを供え物として主のもとに持って来た。 アベルもまた、羊の初子、その中でも肥えた羊を持って来た。主はアベルとその供え物に目を留められたが、 カインとその供え物には目を留められなかった。カインは激しく怒って顔を伏せた。 主はカインに向かって言われた。「どうして怒るのか。どうして顔を伏せるのか。 もしあなたが正しいことをしているのなら、顔を上げられるはずではないか。正しいことをしていないのなら、罪が戸口で待ち伏せている。罪はあなたを求めるが、あなたはそれを治めなければならない。」 カインが弟アベルに声をかけ、二人が野にいたとき、カインは弟アベルを襲って殺した。 主はカインに言われた。「あなたの弟アベルは、どこにいるのか。」彼は言った。「知りません。私は弟の番人でしょうか。」 主は言われた。「何ということをしたのか。あなたの弟の血が土の中から私に向かって叫んでいる。 今やあなたは呪われている。あなたの手から弟の血を受け取るため、その口を開けた土よりもなお呪われている。 あなたが土を耕しても、その土地にはもはや実を結ぶ力がない。あなたは地上をさまよい、さすらう者となる。」 カインは主に言った。「私の過ちは大きく、背負いきれません。 あなたは今日、私をこの土地から追放されたので、私はあなたの前から身を隠します。私は地上をさまよい、さすらう者となり、私を見つける者は誰であれ、私を殺すでしょう。」 主は彼に言われた。「いや、カインを殺す者は誰であれ、七倍の復讐を受けるであろう。」主は、カインを見つける者が誰であれ、彼を打ち殺すことのないように、カインにしるしを付けられた。 カインは主の前を去り、エデンの東、ノドの地に住んだ。

神である主が造られたあらゆる野の獣の中で、最も賢いのは蛇であった。蛇は女に言った。「神は本当に、園のどの木からも取って食

神である主が造られたあらゆる野の獣の中で、最も賢いのは蛇であった。蛇は女に言った。「神は本当に、園のどの木からも取って食べてはいけないと言ったのか。」 女は蛇に言った。「私たちは園の木の実を食べることはできます。 ただ、園の中央にある木の実は、取って食べてはいけない、触れてもいけない、死んではいけないからと、神は言われたのです。」 蛇は女に言った。「いや、決して死ぬことはない。 それを食べると目が開け、神のように善悪を知る者となることを、神は知っているのだ。」 女が見ると、その木は食べるに良く、目には美しく、また、賢くなるというその木は好ましく思われた。彼女は実を取って食べ、一緒にいた夫にも与えた。そこで彼も食べた。 すると二人の目が開かれ、自分たちが裸であることを知った。彼らはいちじくの葉をつづり合わせ、腰に巻くものを作った。 その日、風の吹く頃、彼らは、神である主が園の中を歩き回る音を聞いた。そこで人とその妻は、神である主の顔を避け、園の木の間に身を隠した。 神である主は人に声をかけて言われた。「どこにいるのか。」 彼は答えた。「私はあなたの足音を園で耳にしました。私は裸なので、怖くなり、身を隠したのです。」 神は言われた。「裸であることを誰があなたに告げたのか。取って食べてはいけないと命じておいた木から食べたのか。」 人は答えた。「あなたが私と共にいるようにと与えてくださった妻、その妻が木から取ってくれたので私は食べたのです。」 神である主は女に言われた。「何ということをしたのか。」女は答えた。「蛇がだましたのです。それで私は食べたのです。」 神である主は、蛇に向かって言われた。 「このようなことをしたお前は あらゆる家畜、あらゆる野の獣の中で 最も呪われる。 お前は這いずり回り 生涯にわたって塵を食べることになる。 お前と女、お前の子孫と女の子孫との間に 私は敵意を置く。 彼はお前の頭を砕き、お前は彼のかかとを砕く。」 神は女に向かって言われた。 「私はあなたの身ごもりの苦しみを大いに増す。 あなたは苦しんで子を産むことになる。 あなたは夫を求め、夫はあなたを治める。」 神は人に言われた。 「あなたは妻の声に聞き従い 取って食べてはいけないと 命じておいた木から食べた。 あなたのゆえに、土は呪われてしまった。 あなたは生涯にわたり 苦しんで食べ物を得ることになる。 土があなたのために生えさせるのは 茨とあざみである。 あなたはその野の草を食べる。 土から取られたあなたは土に帰るまで 額に汗して糧を得る。 あなたは塵だから、塵に帰る。」 人は妻をエバと名付けた。彼女がすべての生ける者の母となったからである。 神である主は、人とその妻に皮の衣を作って着せられた。

その日が来る――主の仰せ。私はイスラエルの家とユダの家に、人の種と動物の種を蒔く。

かつて、引き抜き、壊し、破壊し、滅

その日が来る――主の仰せ。私はイスラエルの家とユダの家に、人の種と動物の種を蒔く。 かつて、引き抜き、壊し、破壊し、滅ぼし、災いをもたらすために彼らを見張っていたが、同じように、建て、植えるために彼らを見張る――主の仰せ。 その日には、人々はもはや 「父が酸っぱいぶどうを食べると 子どもの歯が浮く」とは言わない。 人は自分の過ちのゆえに死ぬのだ。酸っぱいぶどうを食べる人は、誰でも自分の歯が浮く。 その日が来る――主の仰せ。私はイスラエルの家、およびユダの家と新しい契約を結ぶ。 それは、私が彼らの先祖の手を取って、エジプトの地から導き出した日に結んだ契約のようなものではない。私が彼らの主人であったにもかかわらず、彼らは私の契約を破ってしまった――主の仰せ。 その日の後、私がイスラエルの家と結ぶ契約はこれである――主の仰せ。私は、私の律法を彼らの胸の中に授け、彼らの心に書き記す。私は彼らの神となり、彼らは私の民となる。 もはや彼らは、隣人や兄弟の間で、「主を知れ」と言って教え合うことはない。小さな者から大きな者に至るまで、彼らは皆、私を知るからである――主の仰せ。私は彼らの過ちを赦し、もはや彼らの罪を思い起こすことはない。

そこで、これ以上我慢できず、私たちだけがアテネに残ることにし、

私たちの兄弟で、キリストの福音のために働く神の協力者テ

そこで、これ以上我慢できず、私たちだけがアテネに残ることにし、 私たちの兄弟で、キリストの福音のために働く神の協力者テモテを遣わしました。それは、あなたがたを強め、あなたがたの信仰を励まし、 このような苦難の中で、動揺する者が一人もないようにするためでした。私たちがこのような苦難を受けるように定められていることは、あなたがた自身がよく知っています。 あなたがたのところにいたとき、私たちはやがて苦難に遭うと、前もって言っておきましたが、あなたがたも知っているように、事実そのとおりになりました。 そこで、私も、これ以上我慢できず、試みる者があなたがたを試みて、私たちの労苦が無駄になることがないように、あなたがたの信仰の様子を知るために、テモテを遣わしたのです。 ところが、今テモテがあなたがたのもとから私たちのところに帰って来て、あなたがたの信仰と愛について、良い知らせをもたらしました。また、あなたがたがいつも私たちのことを良く思っていて、私たちがあなたがたにぜひ会いたいと望んでいるように、あなたがたも私たちにしきりに会いたがっていると伝えてくれました。 それで、きょうだいたち、私たちは、あらゆる困難と苦難の中にありながら、あなたがたの信仰によって慰められました。 あなたがたが主にあって堅く結ばれているので、私たちは今、安心しています。 私たちは神の前で、あなたがたのことで喜びに溢れています。この大きな喜びに対して、どのような感謝を神に献げることができるでしょうか。 私たちは、あなたがたの顔を見たい、また、あなたがたの信仰の足りないところを補いたいと、夜も昼も切に祈っています。

これらのことを語ったのは、あなたがたをつまずかせないためである。

人々はあなたがたを会堂から追放するだろう。しかも、あ

これらのことを語ったのは、あなたがたをつまずかせないためである。 人々はあなたがたを会堂から追放するだろう。しかも、あなたがたを殺す者が皆、自分は神に奉仕していると考える時が来る。 彼らがこういうことをするのは、父をも私をも知らないからである。 しかし、これらのことを話したのは、その時が来たときに、私が彼らについて語ったのだということを、あなたがたに思い出させるためである。」 しかし今私は、私をお遣わしになった方のもとに行こうとしている。それなのに、あなたがたのうち誰も、『どこへ行くのか』と尋ねる者はいない。 かえって、私がこれらのことを話したので、あなたがたの心は苦しみで満たされている。 しかし、実を言うと、私が去って行くのは、あなたがたのためになる。私が去って行かなければ、弁護者はあなたがたのところに来ないからである。私が行けば、弁護者をあなたがたのところに送る。 その方が来れば、罪について、義について、また裁きについて、世の誤りを明らかにする。 罪についてとは、彼らが私を信じないこと、 義についてとは、私が父のもとに行き、あなたがたがもはや私を見なくなること、 また裁きについてとは、この世の支配者が裁かれたことである。

私たちは、いつもあなたがたのために祈り、私たちの主イエス・キリストの父なる神に感謝しています。

キリスト・イエスにある

私たちは、いつもあなたがたのために祈り、私たちの主イエス・キリストの父なる神に感謝しています。 キリスト・イエスにあるあなたがたの信仰と、すべての聖なる者たちに対してあなたがたが抱いている愛について、聞いたからです。 その愛は、あなたがたのために天に蓄えられている希望に基づくものであり、あなたがたはすでにこの希望を、福音という真理の言葉を通して聞きました。あなたがたにもたらされたこの福音は、世界中至るところでそうであるように、あなたがたの間でも、神の恵みを聞いて真に理解した日から、実を結んで成長しています。 あなたがたはこの福音を、私たちと同じ僕である愛するエパフラスから学びました。彼は、私たちのためにキリストに忠実に仕える者であり、 あなたがたが霊によって抱いている愛を、私たちに知らせてくれた人でもあります。 そういうわけで、私たちも、このことを聞いた日から、絶えずあなたがたのために祈り、願っています。どうか、あなたがたがあらゆる霊的な知恵と洞察によって神の御心を深く知り、 主にふさわしく歩んで、あらゆる点で主に喜ばれ、あらゆる善い行いによって実を結び、神をますます深く知るように。 また、あなたがたが神の栄光の力に従い、あらゆる力によって強められ、何事にも忍耐と寛容を尽くすように。また、光の中にある聖なる者たちの相続分にあずかる資格を、あなたがたに与えてくださった御父に、喜びをもって感謝するように。 御父は、私たちを闇の力から救い出して、その愛する御子の支配下へと移してくださいました。 私たちはこの御子において、贖い、すなわち罪の赦しを得ているのです。

イエスがキリストであると信じる人は皆、神から生まれた者です。生んでくださった方を愛する人は皆、その方から生まれた者をも愛

イエスがキリストであると信じる人は皆、神から生まれた者です。生んでくださった方を愛する人は皆、その方から生まれた者をも愛します。 神を愛し、その戒めを守るなら、それによって、私たちが神の子どもたちを愛していることが分かります。 神の戒めを守ること、これが神を愛することだからです。その戒めは難しいものではありません。 神から生まれた人は皆、世に勝つからです。世に勝つ勝利、それは私たちの信仰です。 世に勝つ者とは誰か。イエスが神の子であると信じる者ではありませんか。 この方は、水と血を通って来られた方、イエス・キリストです。水だけでなく、水と血とによって来られたのです。そして、霊はこのことを証しする方です。霊は真理だからです。 証しするのは三者で、 霊と水と血です。この三者の証しは一致しています。 私たちが人の証しを受け入れるのであれば、神の証しはなおのことです。神が御子についてなさった証し、これが神の証しだからです。 神の子を信じる人は、自分の内にこの証しを持っています。神を信じない人は、神を偽り者にしています。神が御子についてされた証しを信じないからです。 この証しとは、神が私たちに永遠の命を与えてくださったということです。そして、この命は御子の内にあります。 御子を持つ人は命を持っており、神の子を持たない人は命を持っていません。

その頃、ヘロデ王は教会のある人々に迫害の手を伸ばし、

ヨハネの兄弟ヤコブを剣で殺した。

そして、それがユダヤ人に喜ば

その頃、ヘロデ王は教会のある人々に迫害の手を伸ばし、 ヨハネの兄弟ヤコブを剣で殺した。 そして、それがユダヤ人に喜ばれるのを見て、さらにペトロをも捕らえようとした。それは、除酵祭の時期であった。 ヘロデはペトロを捕らえて牢に入れ、四人一組の兵士四組に引き渡して監視させた。過越祭の後で民衆の前に引き出すつもりであった。 こうして、ペトロは牢に入れられていた。教会では彼のために熱心な祈りが神に献げられていた。 ヘロデがペトロを引き出そうとしていた日の前夜、ペトロは二本の鎖でつながれ、二人の兵士の間で眠っていた。番兵たちは戸口で牢を見張っていた。 すると、主の天使がそばに立ち、光が牢の中を照らした。天使はペトロの脇をつついて起こし、「急いで起き上がりなさい」と言った。すると、鎖が彼の手から外れ落ちた。 天使が、「帯を締め、履物を履きなさい」と言ったので、ペトロはそのとおりにした。また天使は、「上着を着て、付いて来なさい」と言った。 それで、ペトロは外に出て付いて行ったが、天使のしていることが現実のことだとは分からず、幻を見ているように思えた。 第一、第二の衛兵所を過ぎ、町に通じる鉄の門のところまで来ると、門がひとりでに開いたので、外に出て、通りを進んで行くと、突然、天使は離れ去った。 その時、ペトロは我に返って言った。「今、初めて本当のことが分かった。主が天使を遣わして、ヘロデの手から、またユダヤ民衆のあらゆるもくろみから、私を救い出してくださったのだ。」

さて、主の天使はフィリポに、「ここをたって南に向かい、エルサレムからガザに下る道を行け」と言った。そこは寂しい道である。

さて、主の天使はフィリポに、「ここをたって南に向かい、エルサレムからガザに下る道を行け」と言った。そこは寂しい道である。 フィリポは出かけて行った。折から、エチオピアの女王カンダケの高官で、女王の全財産の管理をしていたエチオピア人の宦官が、エルサレムに礼拝に来て、 帰る途中であった。彼は、馬車に乗って預言者イザヤの書を朗読していた。 すると、霊がフィリポに、「追いかけて、あの馬車に寄り添って行け」と言った。 フィリポが走り寄ると、預言者イザヤの書を朗読しているのが聞こえたので、「読んでいることがお分かりになりますか」と言った。 宦官は、「手引きしてくれる人がなければ、どうして分かりましょう」と言い、馬車に乗って一緒に座るように、フィリポに頼んだ。 彼が朗読していた聖書の箇所はこれである。 「彼は、屠り場に引かれて行く羊のように 毛を刈る者の前で黙っている小羊のように 口を開かない。 卑しめられて、その裁きも行われなかった。 誰が、その子孫について語れるだろう。 彼の命は地上から取り去られるからだ。」 宦官はフィリポに言った。「どうぞ教えてください。預言者は、誰についてこう言っているのですか。自分についてですか。誰かほかの人についてですか。」 そこで、フィリポは口を開き、聖書のこの箇所から説き起こして、イエスについて福音を告げ知らせた。 道を進んで行くうちに、水のある所に来たので、宦官は言った。「ここに水があります。洗礼(バプテスマ)を受けるのに、何か妨げがあるでしょうか。」✝ ★底本に節が欠けている箇所の異本による訳文 フィリポが、「真心から信じておられるなら、差し支えありません」と言うと、宦官は、「イエス・キリストは神の子であると信じます」と答えた。 そして、車を止めさせた。フィリポと宦官は二人とも水の中に入って行き、フィリポは宦官に洗礼(バプテスマ)を授けた。 彼らが水の中から上がると、主の霊がフィリポを連れ去った。宦官はもはやフィリポの姿を見なかったが、喜びに溢れて旅を続けた。 フィリポはアゾトに姿を現した。そして、すべての町を巡りながら福音を告げ知らせ、カイサリアまで行った。

使徒たちの手によって、多くのしるしと不思議な業とが民衆の間で行われた。一同は心を一つにしてソロモンの回廊に集まっていた。

使徒たちの手によって、多くのしるしと不思議な業とが民衆の間で行われた。一同は心を一つにしてソロモンの回廊に集まっていた。 ほかの者は誰一人、あえてその仲間に加わろうとしなかったが、それでも、民衆は彼らを称賛していた。 そして、主を信じる者が男も女もますます増えていった。 ついに、人々は病人を大通りに運び出し、担架や床に寝かせ、ペトロが通りかかるとき、せめてその影だけでも誰かにかかるようにするほどになった。 また、エルサレム付近の町からも、大勢の人が病人や汚れた霊に悩まされている人々を連れて集まって来たが、一人残らず癒やされた。 そこで、大祭司とその仲間たち、すなわち、そこにいたサドカイ派の人々は皆、妬みに燃えて立ち上がり、 使徒たちを捕らえて公の牢に入れた。 ところが、夜間に主の天使が牢の戸を開け、彼らを外に連れ出し、 「行って神殿の境内に立ち、この命の言葉を残らず民衆に告げなさい」と言った。 これを聞いた使徒たちは、夜明け頃、境内に入って教え始めた。一方、大祭司とその仲間が集まり、最高法院、すなわちイスラエルの子らの全長老会を召集し、使徒たちを引き出すために、人を牢に差し向けた。 下役たちが行ってみると、使徒たちが牢にいないので、引き返して報告した。 「牢にはしっかり鍵がかかっていたうえに、戸の前には番兵が立っていました。ところが、開けてみると、中には誰もいませんでした。」 神殿の主管と祭司長たちは、この報告を聞くと、どうなることかと、使徒たちのことで思い惑った。 その時、人が来て、「御覧ください。あなたがたが牢に入れた者たちが、境内にいて民衆に教えています」と告げた。 そこで、神殿の主管は下役を率いて出て行き、使徒たちを引いて来た。しかし、民衆に石を投げつけられるのを恐れて、手荒なことはしなかった。 彼らが使徒たちを引いて来て最高法院の中に立たせると、大祭司が尋問した。 「あの名によって教えてはならないと、厳しく命じておいたではないか。それなのに、お前たちはエルサレム中に自分の教えを広め、あの男の血を流した責任を我々に負わせようとしている。」 ペトロと使徒たちは答えた。「人に従うより、神に従うべきです。 私たちの先祖の神は、あなたがたが木に掛けて殺したイエスを復活させられました。 神はイスラエルを悔い改めさせ、その罪を赦すために、この方を導き手とし、救い主として、ご自分の右に上げられました。 私たちはこのことの証人であり、また、神がご自分に従う人々にお与えになった聖霊も、そのことの証人です。」

パウロは、デルベにもリストラにも行った。そこに、信者のユダヤ人女性の子で、ギリシア人を父親に持つテモテと言う弟子がいた。

パウロは、デルベにもリストラにも行った。そこに、信者のユダヤ人女性の子で、ギリシア人を父親に持つテモテと言う弟子がいた。 彼は、リストラとイコニオンのきょうだいの間で評判の良い人であった。 パウロは、このテモテを連れて行きたかったので、その地方に住むユダヤ人の手前、彼に割礼を施した。父親がギリシア人であることを、皆が知っていたからである。 彼らは方々の町を巡回して、エルサレムの使徒と長老たちが決めた規定を手渡し、それを守るように伝えた。 こうして、教会は信仰を強められ、日ごとに数を増していった。 さて、彼らはアジア州で御言葉を語ることを聖霊から禁じられたので、フリギア・ガラテヤ地方を通って行った。 ミシア地方の近くまで行き、ビティニア州に入ろうとしたが、イエスの霊がそれを許さなかった。 それで、ミシア地方を通ってトロアスに下った。 その夜、パウロは幻を見た。一人のマケドニア人が立って、「マケドニア州に渡って来て、私たちを助けてください」とパウロに懇願するのであった。 パウロがこの幻を見たとき、私たちはすぐにマケドニアに向けて出発することにした。マケドニア人に福音を告げ知らせるために、神が私たちを招いておられるのだと確信したからである。 私たちはトロアスから船出してサモトラケ島に直航し、翌日ネアポリスに着き、 そこから、マケドニア州第一区の都市で、ローマの植民市であるフィリピに行った。そして、この町に数日間滞在した。 安息日に、私たちは町の門を出て、祈りの場があると思われる川岸に行った。そして、そこに座って、集まっていた女たちに話をした。 ティアティラ市出身の紫布を扱う商人で、神を崇めるリディアと言う女も話を聞いていたが、主が彼女の心を開かれたので、彼女はパウロの話を注意深く聞いた。 そして、彼女も家族の者も洗礼(バプテスマ)を受けたが、その時、「私が主を信じる者だとお思いでしたら、どうぞ、私の家に来てお泊まりください」と言って、無理やり招き入れた。

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