私が見ていると、

やがて、王座が据えられ

日の老いたる者が座した。

その衣は雪のように白く

頭髪は羊毛のように清

私が見ていると、 やがて、王座が据えられ 日の老いたる者が座した。 その衣は雪のように白く 頭髪は羊毛のように清らかである。 その王座は燃える炎 車輪は燃える火。 彼の前から火の川が流れ出た。 幾千人が彼に仕え 幾万人が彼の前に立った。 裁く方が座し 書物が開かれた。 私が見ていると、あの角が語る尊大な言葉が聞こえたが、私が見ている間に、その獣は殺され、死体は破壊されて、燃え盛る火に投げ込まれた。 残りの獣は支配権を奪われた。しかし、時期と時が来るまで、命は延ばされた。 私は夜の幻を見ていた。 見よ、人の子のような者が 天の雲に乗って来て 日の老いたる者のところに着き その前に導かれた。 この方に支配権、栄誉、王権が与えられ 諸民族、諸国民、諸言語の者たちすべては この方に仕える。 その支配は永遠の支配で、過ぎ去ることがなく その統治は滅びることがない。 私ダニエルの、内にある霊は憂え、頭に浮かぶ幻が私をかき乱した。 私はそこに立つ者の一人に近づき、これらすべてのことの意味を尋ねると、彼は私に答え、その言葉の解釈を示してくれた。 「これら四頭の大きな獣は、地に興る四人の王である。 しかし、いと高き方の聖者たちが王国を受け継ぎ、永遠に、代々限りなくその王国を保持する。」

イスラエルの長老たちは全員集まり、ラマのサムエルのもとに来て、

彼に言った。「あなたはすでに年を取られ、ご子息たちはあ

イスラエルの長老たちは全員集まり、ラマのサムエルのもとに来て、 彼に言った。「あなたはすでに年を取られ、ご子息たちはあなたが歩んだように歩もうとはしていません。ですから、今、他のすべての国々のように、我々を裁く王を立ててください。」 裁きを行う王を自分たちに与えよとの彼らの言い分は、サムエルの目に悪と映った。そこでサムエルは主に祈った。 主はサムエルに言われた。「民の言うままに、その声に従いなさい。民が退けているのはあなたではない。むしろ、私が彼らの王となることを退けているのだ。 彼らをエジプトから導き上ったその日から今日に至るまで、彼らのすることといえば、私を捨てて、他の神々に仕えることであった。あなたに対しても同じことをしているのだ。 今は彼らの声に聞き従いなさい。ただし、彼らに厳しく命じ、彼らの上に立って治める王の権利を知らせなさい。」 サムエルは王を要求する民に主の言葉をことごとく伝えた。 彼はこう告げた。「あなたがたを支配する王の権利は次のとおりである。まず、あなたがたの息子を徴用し、戦車に乗せ、騎兵にして王の戦車の前を走らせる。 そうして自分のために千人隊の長、五十人隊の長を任命して、自分の耕作や刈り入れに従事させ、武器や戦車の用具を作らせる。 また、あなたがたの娘を徴用し、香料作り、料理女、パン焼き女にする。 さらに、あなたがたの畑、ぶどう畑、オリーブ畑の最も良いものを没収し、家臣に与える。 また、あなたがたの穀物とぶどうの十分の一を徴収し、宦官や家臣に与える。 あなたがたの男奴隷、女奴隷、有能な若者や、ろばを徴用し、王のために働かせる。 また、あなたがたの羊の十分の一を徴収する。こうして、あなたがたは王の奴隷となる。 その日、あなたがたは自ら選んだ王のゆえに泣き叫ぶことになろう。しかし、主はその日、あなたがたに答えてはくださらない。」

その後、私は、大群衆のどよめきのようなものが、天でこう言うのを聞いた。

「ハレルヤ。

救いと栄光と力は、私たちの神の

その後、私は、大群衆のどよめきのようなものが、天でこう言うのを聞いた。 「ハレルヤ。 救いと栄光と力は、私たちの神のもの。 その裁きは真実で正しい。 神は、淫らな行いで 地上を堕落させたあの大淫婦を裁き 僕たちの流した血の復讐を 彼女になさったからである。」 また、こうも言った。 「ハレルヤ。 彼女が焼かれる煙は世々限りなく立ち上る。」 そこで、二十四人の長老と四つの生き物とはひれ伏して、玉座におられる神を礼拝して言った。 「アーメン、ハレルヤ。」 また、玉座から声がして、こう言った。 「すべて神の僕たちよ 神を畏れる者たちよ 小さな者も大きな者も 私たちの神をたたえよ。」 また私は、大群衆の声、大水のとどろき、激しい雷のようなものが、こう言うのを聞いた。 「ハレルヤ 全能者である神、主が王となられた。 私たちは喜び、大いに喜び 神の栄光をたたえよう。 小羊の婚礼の日が来て 花嫁は支度を整え 輝く清い上質の亜麻布を身にまとった。 この上質の亜麻布とは 聖なる者たちの正しい行いである。」 それから、天使は私に、「書き記せ。小羊の婚礼の祝宴に招かれている者は幸いだ」と言い、また、「これらは、神の真実の言葉である」とも言った。 私は天使の足元にひれ伏して、拝もうとした。すると、天使は私に言った。「やめよ。私は、あなたや、イエスの証しを守っているあなたのきょうだいたちと同じく、仕える者である。神を礼拝せよ。イエスの証しは預言の霊なのだ。」

安逸を貪る女たちよ、起きて、私の声を聞け。

安心しきった娘たちよ、私の言葉に耳を傾けよ。

安心しきった女たちよ

一

安逸を貪る女たちよ、起きて、私の声を聞け。 安心しきった娘たちよ、私の言葉に耳を傾けよ。 安心しきった女たちよ 一年と少したつと、あなたがたは震えおののく。 ぶどうの収穫が消えうせ 取り入れの時が来ないからだ。 安逸を貪る女たちよ、おののけ。 安心しきった女たちよ、震えおののけ。 服を脱いで裸になり 腰に粗布をまとえ。 胸を打って嘆け 美しい畑のために。 実り豊かであったぶどうのために。 茨とあざみの生い茂る私の民の土地のために。 すべての喜びの家、歓声に満ちていた町のために。 宮殿は捨てられ、町のにぎわいはうせ 高台と見張りの塔は、いつまでも獣の住みかとなり 野ろばが喜ぶ所、羊の群れが草を食む所となる。 しかし、ついに、高き所から 霊が私たちの上に注がれる。 すると、荒れ野は果樹園となり 果樹園は森と見なされる。 その時、荒れ野には公正が宿り 正義が果樹園に住む。 正義が造り出すものは平和。 正義が生み出すものは とこしえに至る静けさと信頼である。 私の民は、平和な住まい、安全な家 心配の要らない安らぎの場に住む。 たとえ雹が降って森が倒され 町が低地へと落ち込んでも あなたがたは幸いである。 すべての水のほとりに種を蒔き 牛やろばを自由に放牧するあなたがたは。

ソロモンの詩。

神よ、あなたの公正を王に

あなたの正義を王の子にお授けください。

彼が正義によってあなたの民を

ソロモンの詩。 神よ、あなたの公正を王に あなたの正義を王の子にお授けください。 彼が正義によってあなたの民を 公正によって苦しむ人を裁きますように。 山々が民に平和を 丘が正義をもたらしますように。 王が民の中の苦しむ人を裁き 貧しい人の子らを救い 虐げる者を砕きますように。 王が、太陽と月のあるかぎり 代々にわたってあなたを畏れますように。 王が、刈り入れ後の牧草に降る雨のように 地を潤す豊かな雨のようになりますように。 王の治世に正しき人が栄え 月の失われるときまで平和が豊かにありますように。 海から海まで、川から地の果てまで 王が支配しますように。 砂漠に住む者が王の前に身をかがめ 敵が塵をなめますように。 タルシシュと島々の王たちは献げ物を携え シェバやセバの王たちが貢ぎ物を納めますように。 すべての王が彼の前にひれ伏し すべての国が彼に仕えますように。 王が、叫び声を上げる貧しい人を 助ける者もない苦しむ人を救い出しますように。 弱い人、貧しい人を憐れみ 貧しい人の命を救い 虐げと暴力からその命を贖い 王の目にその人たちの血が 貴いものでありますように。 王が命を得、シェバの黄金を受けますように。 人々が王のために絶えず祈り 日夜、王を祝福しますように。 地には一面の麦 その実りはレバノンのように 山々の頂まで豊かに波打ち 町には人が地の青草のように栄えますように。 王の名がとこしえに続き その名が太陽のあるかぎり栄えますように。 すべての国民が彼によって祝福を受け 彼を幸いな人と呼びますように。 神である主をたたえよ イスラエルの神を ただひとり奇しき業を行う方を。 栄光に輝く主の名をとこしえにたたえよ。 栄光が全地を満たしますように。 アーメン、アーメン。 エッサイの子ダビデの祈りの終わり。

一行は、ガリラヤの向こう岸にあるゲラサ人の地方に着いた。

イエスが陸に上がると、この町の者で、悪霊に取りつかれている男

一行は、ガリラヤの向こう岸にあるゲラサ人の地方に着いた。 イエスが陸に上がると、この町の者で、悪霊に取りつかれている男に出会われた。この男は長い間、衣服を身に着けず、家に住まないで墓場を住まいとしていた。 イエスを見ると、叫んでひれ伏し、大声で言った。「いと高き神の子イエス、構わないでくれ。頼むから苦しめないでほしい。」 イエスが、汚れた霊に男から出るように命じられたからである。この人は長い間、汚れた霊に取りつかれていたので、鎖でつながれ、足枷をはめられて監視されていたが、それを壊し、悪霊によって荒れ野に追いやられていたのである。 イエスが、「名は何と言うのか」とお尋ねになると、「レギオン」と言った。たくさんの悪霊がこの男に入っていたからである。 悪霊どもは、自分たちに底なしの淵に行けとお命じにならないようにと、イエスに願った。 ところで、辺りの山でたくさんの豚の群れが飼ってあった。悪霊どもが豚の中に入る許しを願うと、イエスはお許しになった。 悪霊どもはその人から出て、豚の中に入った。すると、豚の群れは崖を下って湖になだれ込み、溺れ死んだ。 この出来事を見た豚飼いたちは逃げ出し、町や村にこのことを知らせた。 そこで、人々はその出来事を見ようと出かけて行った。彼らはイエスのところに来ると、悪霊どもを追い出してもらった人が、服を着、正気になってイエスの足元に座っているのを見て、恐ろしくなった。 成り行きを見ていた人たちは、悪霊に取りつかれていた人の救われた次第を人々に知らせた。 ゲラサ地方の人々は皆、恐怖に捕らわれ、自分たちのところから出て行ってもらいたいとイエスに願った。そこで、イエスは舟に乗って帰ろうとされた。 悪霊どもを追い出してもらった人が、お供をしたいと願ったが、イエスはこう言ってお帰しになった。 「自分の家に帰って、神があなたにしてくださったことを、ことごとく話して聞かせなさい。」そこで、彼は立ち去り、イエスがしてくださったことを、ことごとく町中に言い広めた。

さて、モーセはそのしゅうと、ミデヤンの祭司エトロの羊の群れを飼う者となった。そして、群れを荒れ野の奥に導いて、神の山ホレ

さて、モーセはそのしゅうと、ミデヤンの祭司エトロの羊の群れを飼う者となった。そして、群れを荒れ野の奥に導いて、神の山ホレブに来た。 すると、柴の間で燃え上がる炎の中に、主の使いが現れた。彼が見ると、柴は火で燃えていたが、燃え尽きることはなかった。 そこでモーセは言った。「道をそれてこの大いなる光景を見よう。なぜ柴は燃え尽きないのだろう。」 主は、彼が道をそれて見に来るのを御覧になった。神は柴の間から呼びかけ、「モーセ、モーセ」と言われた。彼は「御前におります」と言った。 神は言われた。「こちらに近づいてはならない。履物を脱ぎなさい。あなたの立っている場所は聖なる土地である。」 さらに言われた。「私はあなたの先祖の神、アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神である。」モーセは顔を隠した。神を見るのを恐れたからである。 主は言われた。「私は、エジプトにおける私の民の苦しみをつぶさに見、追い使う者の前で叫ぶ声を聞いて、その痛みを確かに知った。 それで、私は降って行って、私の民をエジプトの手から救い出し、その地から、豊かで広い地、乳と蜜の流れる地、カナン人、ヘト人、アモリ人、ペリジ人、ヒビ人、そしてエブス人の住む所に導き上る。 今、イスラエルの人々の叫びが私のもとに届いた。私はエジプト人が彼らを虐げているのを目の当たりにした。 さあ行け。私はあなたをファラオのもとに遣わす。私の民、イスラエルの人々をエジプトから導き出しなさい。」 モーセは神に言った。「私は何者なのでしょう。この私が本当にファラオのもとに行くのですか。私がイスラエルの人々を本当にエジプトから導き出すのですか。」 すると、神は言われた。「私はあなたと共にいる。これが、私があなたを遣わすしるしである。あなたが民をエジプトから導き出したとき、あなたがたはこの山で神に仕えることになる。」

イエスが霊の力に満ちてガリラヤに帰られると、その噂が周り一帯に広まった。

イエスは諸会堂で教え、皆から称賛を受けられた

イエスが霊の力に満ちてガリラヤに帰られると、その噂が周り一帯に広まった。 イエスは諸会堂で教え、皆から称賛を受けられた。 それから、イエスはご自分の育ったナザレに行き、いつものとおり安息日に会堂に入り、朗読しようとしてお立ちになった。 預言者イザヤの巻物が手渡されたので、それを開いて、こう書いてある箇所を見つけられた。 「主の霊が私に臨んだ。 貧しい人に福音を告げ知らせるために 主が私に油を注がれたからである。 主が私を遣わされたのは 捕らわれている人に解放を 目の見えない人に視力の回復を告げ 打ちひしがれている人を自由にし 主の恵みの年を告げるためである。」 イエスは巻物を巻き、係の者に返して座られた。会堂にいる皆の目がイエスに注がれた。 そこでイエスは、「この聖書の言葉は、今日、あなたがたが耳にしたとき、実現した」と話し始められた。 皆はイエスを褒め、その口から出て来る恵みの言葉に驚いて言った。「この人はヨセフの子ではないか。」 イエスは言われた。「きっと、あなたがたは、『医者よ、自分を治せ』ということわざを引いて、『カファルナウムでいろいろなことをしたと聞いたが、郷里のここでもしてくれ』と言うに違いない。」 そして、言われた。「よく言っておく。預言者は、自分の故郷では歓迎されないものだ。 確かに言っておく。エリヤの時代に三年六か月の間、雨が降らず、全地に大飢饉が起こったとき、イスラエルには多くのやもめがいたのに、 エリヤはその中の誰のもとにも遣わされないで、シドン地方のサレプタにいるやもめのもとにだけ遣わされた。 また、預言者エリシャの時には、イスラエルには規定の病を患っている人が多くいたが、シリア人ナアマンだけが清められた。」 これを聞いた会堂内の人々は皆憤慨し、 総立ちになって、イエスを町の外へ追い出し、町が建っている山の崖まで連れて行き、突き落とそうとした。 しかし、イエスは人々の間を通り抜けて立ち去られた。

私たちの主イエス・キリストの父なる神が、ほめたたえられますように。神はキリストにあって、天上で、あらゆる霊の祝福をもって

私たちの主イエス・キリストの父なる神が、ほめたたえられますように。神はキリストにあって、天上で、あらゆる霊の祝福をもって私たちを祝福し、 天地創造の前に、キリストにあって私たちをお選びになりました。私たちが愛の内に御前で聖なる、傷のない者となるためです。 御心の良しとされるままに、私たちをイエス・キリストによってご自分の子にしようと、前もってお定めになったのです。 それは、神がその愛する御子によって与えてくださった恵みの栄光を、私たちがほめたたえるためです。 私たちはこの御子において、その血による贖い、すなわち罪の赦しを得ているのです。これは、神の豊かな恵みによるものです。 神は、この恵みを私たちの上に溢れさせ、あらゆる知恵と思慮深さをもって、 御心の秘義を私たちに知らせてくださいました。これは、前もってご自身でお決めになっていた御心によるものであって、 時が満ちるというご計画のためです。それは、天にあるものも地にあるものも、あらゆるものが、キリストのもとに一つにまとめられることです。 キリストにあって私たちは、御心のままにすべてのことをなさる方のご計画に従って、前もって定められ、選び出されました。 それは、キリストに以前から希望を抱いている私たちが、神の栄光をほめたたえるためです。 あなたがたも、キリストにあって、真理の言葉、あなたがたの救いの福音を聞き、それを信じ、約束された聖霊によって証印を受けたのです。 聖霊は私たちが受け継ぐべきものの保証であり、こうして、私たちは神のものとして贖われ、神の栄光をほめたたえることになるのです。

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